『群馬県・下仁田』を流れる『市ノ萱川』の支流『相沢川』を遡ると、こんな所に集落が?ッてな処に出ます。ふと交差点で思案。

この石畳が正解。だけど普通車じゃ無理かも。
でもっとびっくりするのが『グーグルカー』がこんな道迄入り込んで『ストリートビュー』を撮影している事。
山道を歩いて撮影している『ストリートビュー』なんかも在るけど、ホントご苦労様です。

『荒船山登山口』から山の中へと入ります。
『杖』が用意されている処を見ると結構訪れる人いるみたい。

此処から登ると『荒船山稜線』に出れますが、今回は『荒船神社奥之院』迄。
林の中を歩くから陽射しを避ける事が出来ます。

かなり下を流れる『相沢川』の川の流れる音が気持ちいい。
10分程も歩くと小さな祠が見えてきます。

大きな岩に不釣り合いな程小さな祠。基礎がつくられています。
石段も造られているから以前は『社』が建っていたのでしょう。

『祠』は比較的新しい感じがします。落ち葉や倒木の具合から、余り人の手が入って無いかと思いきや、『お猪口』が御供えされていたりします。
で『小槌』は何の意味だろう?

参拝してから祠の中を覗き込むと『御札』が収められていますが文字が判読できません。
此処が『御荒船神社奥之院』で間違いないと思うんですけど………
実は『荒船神社』は『群馬県側』の他に『長野県』にも『里宮』が在ります。
で『奥之院』は『荒船山山頂』に在るんです。
此処は『遙拝所』なのかな。