秋桜

 

 『秋桜』と書いて『コスモス』

 

 歌なると

 

 ♪ 薄紅の 秋桜が 秋の日の 何気ない 陽だまりに 揺れている………

 

 『山口百恵』さんの名曲『秋桜』 作詞作曲は『さだまさし』さん。

 

 でも私ゃ『コスモス』も好きです。

 

 ♪ こんな小さな 折れそうな花に コスモス なんて 誰が名付けた

 

  夜空の星と 同じ名前で 秋桜いつも 空見上げてる

 

 『海援隊』の知る人しか知らない『コスモス』

 

 中略で続くのが

 

 たった一人の 女の為に 去年と違う 秋が訪れ

 

 たった一人の 女の為に 酒が濃い目になりました。

 

 青春時代に酒を覚え、段々と酒が濃くなっていったのは 『たった一人の女の為』でした。

 

 『京王線・明大前』の駅前の安酒場で初めて『ボトルキープ』をした時、『角瓶』を入れようとしたら『ホワイト』にしとけと店の主人に云われました。「酒の味が解かる様になってから角にしろ」

 

 で確か当時¥1400売りの『サントリーホワイト』のキープが、期限無しで¥1500

 

 月に三回ほど通って一本開ける位のゆったりスペースでした。

 

 『お通し』も『チャージ』も無い店で、料理2~3品食べて、水割り飲んで ¥2000位で済みました。

 

 先日、『明大前』に立ち寄ったら大きな店になっていてビックリ。開店前で主人には会えませんでしたけど今度は飲みに行くからね。

 

 で『秋桜」

 

 

 チョット分かり辛いですけど、ピンク色は全部『秋桜』です。

 

 佐久では『コスモス街道』が有名ですが、一面の『秋桜』を観るなら

 

 

 『山荘・荒船』から物見岩方面に登った場所に『秋桜畑』が広がります。

 

 『秋桜』は一年草で冬には枯れてしまいます。翌春種を捲き、人の手で育てる事で『畑』になります。

 

 『コスモス街道』は近隣住民や有志により、種まきから水やり、草むしりなど作業の末に成り立っています。

 

 

 私が子供の頃、『内山峡』は『奇岩・奇石』の名勝地が沢山ありました。

 

 『夫婦岩』とか『ローソク岩』なんてのも在りましたが、風化や崩落により随分数が少なくなっちゃった。

 

 

 テラスの向こうに見える『テーブルマウンテン』みたいな山が『荒船山』です。

 

 『箱舟』の『船尾=艫』にも見えるから『艫岩』 で広い稜線を歩くと『船首=物見岩』です。

 

 『神話・ノアの箱舟』では『ノア』が山の上に『巨大な箱舟』を作り上げますが、まさにこの山位巨大じゃ無いと様々な『動物のつがい』を乗せる事は出来ないかも。

 

 『八ヶ岳』や『車山』から見ると、波間に浮かぶ『箱舟』に見えます。

 

 『荒船山』とは言い得て妙ですね。

 

 

 標高差100mの『艫岩』迄はゆっくり歩いて1時間コース。その後の気持ち良い稜線を歩くのもお勧め。

 

 でも『熊』のマークがちょっとね。

 

 今回は『熊除け鈴』や『熊スプレー』持ってきてないから止めときます。

 

 昨今の『熊』 出没し過ぎ。 秋田県知事が『熊を殺すな』の苦情電話に対して「あなたの住所を教えてくれれば『熊』を送ってあげます」と声明しましたけど綺麗ごとじゃ済まない位被害が出ています。

 

 暫くは山歩き控えようかな。