今どきのバイクは、スマホホルダ―とUSB電源を持ち、『ナビ』を見ながら走れちゃう。
私のバイクは『今どき』じゃありませんから、電装はおろか『バッテリー』すら有りません。
当然エンジン始動は『キック』か『押し掛け』 冬は『チョーク』に失敗するとテンでエンジン掛りゃしない。(冬でもバイク乗ります)
なもんで知らない土地では迷う事多々あります。

ホワイトバランス失敗じゃ無く、日焼けして白く飛んでる看板です。
写真などを見て何処に行こうか決めたりするんですけど。
『大円寺』 行った事無いなぁ。で今回は『大円寺(旧字体大圓寺)』です。

案内看板から真っ直ぐ登ったので総門を通らないで駐車場に着いちゃいました。
此の裏手に『カタクリ群生地』が在るとか。春先に出も再訪予定します(忘れなければ)
例のごとく『総門』迄下って、参道を歩き直します。

いや~此の場所。実に気持ち良い。 桜の古木がトンネルになってます。
(カタクリと桜は若干開花時期がズレるから二回来なきゃ………)

本堂裏手のカタクリは桜と同じ時期に開花。(一度で済むじゃん)

『桜と六地蔵』 絵になりますね。

この『松』がまた素晴らしい。
躍動感あふれる古木で、今だに樹勢衰えず。
おそらく『盆栽』だった『松』でしょう。 人為的に枝振りを調整されているみたいです。
樹の持つ『パワー』を感じません? 私暫く此処にボケ~っと立って居ました。
なんだろこの居心地の良さ。
通常『六地蔵』から先は『霊』が集まる場所とされています。でも此処、間違いなくパワースポットです。

石段を昇ると山門。でも扁額の文字が読み取れないのが悔しい。
右から『魚(象形文字)松破密』だと思うんですけど
お寺の正式名称は『曹洞宗・心月山・大圓寺』
この山門からして面白い。

扁額の掛る下、梁の細工。日光東照宮なら『眠り猫』のある部分。
質感の在る彫りもので、三方で細工が異なります。
正面が『梅』

『竹』は左手側面。

そして『松』 併せて『松竹梅』になっていました。
次回へ続きます。