『野辺山・平沢峠』を分水嶺とし、長野縣側の『八ヶ岳水系・板橋川』や『飯森山・矢出川』は千曲川に合流し日本海へと続く旅。
一方『八ケ岳・赤岳』の麓から流れ出る『大門川』は、『須玉川』や『みずがき湖』から流れ出る『塩川』、『甲府』を流れる『笛吹川』等と合流し『富士川』となって『太平洋』へと流れ着きます。
『清里』の東側を流れる『大門川』には幾つかの『滝』が在ります。
『清里駅』から歩いても行ける『宮司の滝』や『千ヶ滝』 でも車・バイクで訪れると駐車場が有料で、バイクも徴収されたからそれ以降行ってません。
『千ヶ滝』周辺を流れる川の色は『大桑村・阿寺川』の『阿寺ブルー』にも匹敵する『ラムネ瓶』の様な透き通った緑色の流れです。
但し『ゴルフ場直下』や『別荘地』の下流にある為『飲用不可』 どんな農薬が紛れ込んでるか解りませんから。

『清里』と『昇仙峡』を結ぶ『クリスタルライン』を行くと駐車場が在ります。
ガードレールの切れ目から滝へと続く階段が見えます。

私ゃこういう案内読むの好き。
『柏前(清里)』は名馬の産地として知られており、遠く『都』(当時は平安京)より赴任した若い『牧監』と、土地の娘が滝の傍で逢瀬を楽しんだ。 ですとさ。
後に夫婦となった事から『滝観音』が縁結びのご利益在りとされています。
『滝』を見学する時、幾つかの注意が必要です。
『滝』までの『所要時間(個人差注)』 と『高低差(階段数)』が書かれていれば安心ですが、中には500段近い階段や急坂を下らないと滝まで辿り着けないとか在りますから。
行きは下りで降りるだけでも、帰りは其れを登らないと。
『滝』によっては平坦な遊歩道程度を数分歩いて遠くから全貌を眺める処や、『滝つぼ』迄降りて行き、下から見上げるなんて場合も在ります。
『ガイドブック』等に詳しく書かれている場合は良いですけど、私の場合、行き当たりばったりに出くわして興味本位に行ってみるか。なんて場合が多いですから。
一応『グーグルマップ』等で距離感を把握しますが高低差が解らない。更に『呑み水』が必要なのかとか『サンダル』程度でも辿り着けるのか。せめて入り口にでも明記して置いて欲しいです。
しかも昨今は『熊出没注意』の看板が『信憑性』を増してきているだけにあながち嘘とも言い切れません。『熊対策』も必要です。


斜面の遥か下の方に白く波立つ『瀬』が見えます。
果たして川面迄降りていくのか………。

落差14mの『一の滝』は何処だ?

階段を下りきると川を渡ります。
『滝見観音』は橋を渡るのか。

橋の上から撮影したのが上の写真です。
此れより下流に滝は無いみたいですから此れが『二の滝?』

橋を渡り切った処の石にプレートが置かれています。
道は此処まで。

滝を見ると。この柱には『注連縄』がが張られていたのかも知れません。
『滝』を御神体とする『神社』も在れば 『修行の場』と捉える『宗教』も在ります。
『那智の滝』は『飛竜神社』の御神体です。
『米子瀑布』は『米子不動尊』の修行の場です。

岩の上を見上げると成程『観音様』が鎮座しています。
それにしてもかなりの高さまでどうやって揚げたか知りたい。
何時置かれたのかも確認出来ませんでした。人力で担ぎ上げたとしか考えられませんが余りにも急峻な岩場で、普通の人ではよじ登る事も不可能です。
合掌し、さて戻ろうかと橋を渡りかけた時、犬の唸り声が聞こえてきました。
こんな所で? 『狼』って事は無いでしょうけど『野良犬』か。
と思ったら『女性』と『リードに繋がれた犬』が橋の向こうに現れました。
まさかこんな場所で人と遭遇する何て思いもしなかったからビックリ。
家族連れで旅行中で、熊対策に犬を連れて来たそうです。
以前、群馬県の山の中に在る『某滝』で、延々と階段を滝つぼ迄降りて行ったら一人のうら若き女性が居た事有ります。こんな場所に独り………まさか幽霊じゃ? それとも世をはかなんでこれから………。 ってその後普通に会話しましたけど。
その滝の名前は『殺人(さつうぜん)の滝』って云います。(実話です)