糠地が『蝶の楽園』で在り、地元の人が協力しているのが解ります。
『オオムラサキの里』と称された花畑が点在し、餌となる『クヌギ』や『コナラ』の樹液を吸います。(幼虫は榎の葉っぱを食べ、成虫になると花の蜜は余り吸わないそうです)
じゃ花畑には『オオムラサキ』が飛来しない? それが結構見掛けるから面白いです。

『糠地・ワインハウス』に隣接して『花畑』が在ります。

『バタフライガーデン』の看板には『アサギマダラ』が描かれています。
『アサギマダラ』は南方で産まれ、海の上を1500㎞も飛来する『蝶』として知られています。
『アサギマダラ』の餌となるのは『クララ』や『フジバカマ』『ヒヨドリバナ』などの『花の蜜』です。
『フジバカマ』なんて、昔は野山に幾らでも生えていた気がするんですけど。
『クララ』はマメ科の植物で、低木ながらマメ科特有の葉っぱと花を持ち、鞘に入った実を着けます。
『〇〇〇町』に『クララの群生地』が在り、ボランティアさんが『アサギマダラ』の為に管理しています。(保護協力の為に匿名にします)

勝手に入って良いのかな? と思いながら誰かいないか探しましたが、このクソ暑い日差しの下、人影は見当たりませんでした。

『アサギマダラ』の写真を撮りたいと思い、探しましたがそれらしい姿は確認出来ませんでした。

『ビニールハウス』成らぬ『メッシュハウス』になっていました。
でも暫く覗き込んでいても『アサギマダラ』の姿は見当たりません。

と云うか『動くもの』が確認出来ない。『蝶』どころか『トンボ』や他の昆虫すら見られませんでした。
暑さの影響でしょうか。そういえば『蝉の声』も聴いてないなぁ。
因みに『アサギマダラ』 漢字で書くと『浅葱斑』
フォークディユオ『グレープ』の名曲『精霊流し』の一節
♪ 貴方の愛した 母さんの 今夜の着物は『浅葱色』
『浅葱色』ってどんな色だろう? 当時中学生の私、『色図鑑』なんて物『図書館』にしか無かったですから調べてみました。
『色』って名前を聞いた事在っても表現するのが難しいですからね。
今は『スマホ』で検索すれば色まで表示されるから便利なんてもんじゃないですね。