♪ 白樺~ 青空 南~風~ 滔々と春の情景を歌い上げる『千昌夫』さんの『北国の春』 作詞家の『いではく』さんは『海尻』の出身です。
『海尻簡易郵便局』の近く、広めの駐車場にバイクを停め、嬉しい格安飲料自販機『ハッピー〇リンク』で麦茶を購入グビグビと水分補給で人心地です。初夏とはいえグングン上がる気温に身体が着いて行かないです。まして『バイク』は風を切って走っている走行中は良いのですが、信号待ちなんぞで停まった瞬間から『灼熱地獄』の始まりです。だって体の下に『発熱機』が在るようなモノ。江戸時代の唯一の暖房器具は火鉢で、寒い時は着物の裾をまくり上げ『火鉢』を跨いで股間を温めたとか『金〇火鉢』と云うらしいです。
転倒時の安全対策で『革製ライダースーツ』なんぞを着る方も居ますけど夏は無理!
私は『ポロシャツ』の上に『薄手のフリース』程度ですがそれでも熱い!ましてやカメラを構えて歩き廻る時は直ぐ脱げるように『フルジップタイプ』が便利です。

『国道141号線』の脇に『いではく』さん生誕の地の石碑が建っています。
『いではく』さんは、早春の『八千穂高原の白樺林』(観光マップには日本一の白樺林と書かれています)を訪れ『こぶしの花』に春の訪れを感じたのでしょう。
『八千穂駅前』にも『北国の春』の歌詞が彫られた石碑が建っていますが『八千穂高原』への最寄り駅だからでしょう。
『松原湖畔』には『北風小僧の寒太郎』の歌碑が在ります。
此方も『作詞家・井出隆夫』さんの出身が小海町で、厳冬の『松原湖』で遊んだ(スケート?)際に『八ヶ岳下し』と云われる凄まじい寒風を体感し、其の記憶から『北風小僧のい寒太郎』が生まれたそうです。
歌詞の ♪ 電信柱も泣いている 電線が風に吹かれて ヒューン ヒューン ヒュルルン ルンルン ってホントに聞こえるんです。
『北国の春』も『北風小僧の寒太郎』も北海道の歌と思っている方が多いですが実は『長野県南佐久』でした。
国道沿いに『いではく』生誕の地は在りますので今度お近くをお通りの際は訪ねてみては?