『小海線の各駅』はいよいよ『中込駅』迄来ました。
『中込駅』が『ぴんころ地蔵』への最寄り駅になります。
最近はほとんどの『路線バス&市内循環バス』が廃止になり『デマンドタクシー』を事前予約して乗るスタイルです。
旅行者には優しくないけど地元民を護る為致し方ない措置だとか。

中込駅前にはタクシーが常時待機しています。
でもほとんどが電話を受け、無線連絡で(迎車走行)出て行きますけど。

植え込みの中に『佐久市周辺案内図』が在りましたけど観る人いるのかな。
因みに『中込駅』を利用する人は通勤・通学者共に結構います。
野沢地区に二つの高校が在るのと、合同庁舎職員・銀行員は公共交通の利用を推奨しているから。
『野沢北高・野沢南校』とも駅から平たん路を1.2㌔程歩きます。『千曲川』を渡る景色は中々のモノで私もウォーキングの際には橋を渡るようにしています。
他、『北斗の拳・デザインマンホール』(現在工事中)が在ったり、『松本開智学校』より建築が古い『中込尋常学校』が在ります。
この学校は『ステンドグラス』が使われていたり、時刻を知らせる『太鼓』が吊るされた『太鼓楼』が在ったりと貴重な資料ですが、一番は『農民』の寄付により校舎建設された事です。此れが『長野県=教育県』の由来です。
『テストの点数=成績』である現代では『受験テクニック』がモノを言うから、塾通いには敵わないです。(と『ドラゴン桜』を観て思った)
『中込尋常小学校』の隣には『資料館』が在り、『SL』や『ガソリン機関車』の展示も在ります。
どうです『中込駅』下車してみません? で『ぴんころ地蔵』も宜しくです。

『蒸気機関車=SL(steam locomotion)』の時代から在った『整備庫&格納庫』
その手前にはかなり昔『転車台』が在りました。基本『SL』は前進走行のみなので上り下りの際に向きを変える必要が在ります。
誘導員の合図で運転手が『汽笛』を鳴らし『動くぞ!』と警告。その後暫くすると連結器の閉塞する音が響きます。連結器の数だけ『ガッチャン』『ガッチャン』と音が聞こえました。今から50数年も前我が家から1㎞も離れているのに音が聞こえました。夜9時に此の音が響くと「そろそろ寝なさい」と云われたもんです。