平成の合併以前の『臼田町』 玄関口にあたる『臼田駅』は高校生の通学や、佐久病院への通院者で賑わった駅です。
車社会になり、生徒数も減少すると駅の利用者数も極端に少なくなりました。

訪れたこの日は『臼田・小満祭』まじかで、『モニュメントの狐』とカウントダウンが置かれていました。
私の高校時代、同級生は更に臼田駅から歩いて2㌔の距離を30分ほど歩いて通っていました。時刻表との兼ね合いで時に走ったそうです。
駅の待合室に入ると何故か大勢の旅行者(?)が。

構内は複線。上り下りのホームが分かれています。
跨線橋が無いから、車両が構内に無い時に線路を渡る仕組み。
臼田駅は有人駅で、窓口を見ると硬券切符が並んでいたりします。
小海線駅舎の老朽化により、そろそろ立て替えられる運命だとか。
駅前広場には『臼田』の由来になった『臼』が置かれていたり。助産婦として活躍された『柳本みつ』さんを表彰する碑が建っています。
駅前ロータリーには 観光案内図・タクシー乗り場・トイレ・公衆電話ボックス(貴重です)・自販機などが在ります。(タクシーは電話で呼ぶみたい)
『五稜郭・龍岡城』や『川村吾蔵記念館』への観光は此方が最寄り駅です。