長野県東信地区に『海』に因んだ名前が多い事にお気付きとは思いますが、由来はご存じでしょうか?
仁和3年(887年)、『南海地震』『東海地震』が相次いで起き『八ヶ岳』が山体崩壊します。
『八ヶ岳』は西側の穏やかな傾斜と、崩れ落ちた部分がそそり立った崖になっている東側斜面では山の形がまるで違います。
特に『天狗岳』付近から崩落した山体は土石流となって『大月川』沿いに下り『小海線・海尻駅』の辺りで千曲川を堰き止めます。大きな『堰止湖』が出来、天然ダムが崩壊するまでの間は『舟』で通行したそうです。
この『堰止湖』の天然ダムの在った辺りが『海尻』(海が終わるの意味)、千曲川が流れ込む部分が『海ノ口』 (海ノ口・湊神社社史より) 流れ込む『瀬』が『佐久広瀬』です。
『小海』の名前は大きな堰止湖以外にも小さな『湖』があったからとか。
其の時に出来た地殻の割れ目(窪み)に水が溜まったのが『松原湖』と云われています。(観てないから聞きかじりです)
『八ヶ岳・編笠岳』から崩れ落ちた土石流は南に向かい『長坂』『甲斐大泉』『日野春』と三角形の広大な台地を形成しています。(三分一湧水・山津波の記録より)
話は変わりますが『塩尻』 『木曽街道』の分岐に在る『塩尻市』と『上田市・塩尻』も在ります。
『日本海・糸魚川』で製造された『塩』を馬の背に括り付け、『千国街道』(塩の道)を売りながら南下してくると『木曽谷』や『伊那谷』『諏訪』の『塩商人』が待ち構えていてこぞって『塩』を買い求め、塩が売り切れる場所だったから『塩尻』
『直江津』から塩を運んできても『青木村』『佐久』『嬬恋』方面の『塩商人』が集まったのが『上田・塩尻』(らしいです)
『武田信玄』が農民の為に『塩』を入手したくても『太平洋側』は『徳川(松平)』『今川』『北条』の強力武将に囲まれ、仕方なく『日本海』に向けて侵略(長野はいい迷惑だ!)『上杉』と何度も合戦するが(長野以外でやれって~の)結局はドロー。(その内に大将が寿命ですと)
唯一の救いは『足軽兵(最下層兵)』は農民が多く、春の耕作時や秋の収穫時には各々地元に引き上げて農業に勤しんだとか。
しかも当時『決戦の地・川中島』は『川の中州』で在り、地元農民の農作物には被害を与えていないらしいです。(川中島史料館より)
『戦』に於いて『略奪』が無かったとは思えないし、『映画・七人の侍』みたいな事は何処にでも在ったんじゃないだろうか。
え~。結論から言いますと『戦争絶対反対』(『ロ〇ア』『イス〇エル』は侵略者=インベーダーです)経済戦争の発端『ト〇ンプ』や『ウィ〇ル自治区・ホ〇コン』を完全支配下に置き、『台〇』しいては『日本』まで指揮下に置こうとする『中〇共産党』
日本は『戦後』ではなく『戦前』に在るのではないだろうか。
もう一つ『日本南海トラフ巨大地震』 30年以内に70%の確率で巨大地震が発生すると報道されています。でも被害を想定しているのは『津波』がメイン。フォッサマグナの内側に在る『活火山』は活動を開始するだろうし、脆い地表の斜面は崩落が懸念されます。例えば車が在るから『ポ〇ンと一軒家』に住んでる人も道路が崩れ孤立するかも知れない。ハザードマップに『崩落危険個所』が記されていれば付近の住宅は安全だろうか。活断層の上に在りながら、『原発安全神話』を信じ込み『老朽化・取り壊し年数』を経年しても稼働許可を出す政府。 『姶良火山噴火』『天明・浅間噴火』『富士宝永噴火』などの堆積物から推察するに『火山噴火』による『降灰』は農作物を壊滅させてしまうかも知れません。飲み水も然り。対応の遅い政府が動き出すのを当てにしていては助かる者も助からない。各自災害に備えろと云うけど、サバイバル・スキルを上げとこっと。
子供の頃映画で見た『小松左京原作・日本沈没』や漫画『さいとうたかお・サバイバル』がリアルになって来た………。
今日のニュースでは『古くなったガス管』の引火爆発事故が起きてしまいました。
『ガス管』も埋設から50年以上が経過し老朽化、『水道管』『下水管』などと共に交換時期が迫っています。政府は『米』(コメ・対米政策も)の事しか騒いでないけど早急に対処しないと。(名ばかりの国会と議員ですか?)
今回のタイトル『佐久海ノ口』でしたっけ。(ついつい愚痴ばかりに)

『海ノ口駅』の西側に『温泉宿・和泉館』が在ります。
山に向かって細い道に入って行くと源泉が湧き出しています。
更に奥にも露天風呂が在ったと思ったのですが『共同作業施設』になっていました。

情報を仕入れようと『南牧村役場』を訪れました。

正面玄関近くに立てられた『ハザードマップ』 『土砂崩落危険地域』が表示されています。
う~ん『リアル・日本沈没』にならなきゃいいけど。
次回こそ『海ノ口駅』です。