一福処・濱屋

 

 前回『長久保宿』を訪れた時は『冬季閉鎖』(3月でしたが)の為に閉鎖されていた『史料館・濱屋』 国道沿いに出ている案内看板は目にしている人も多いと思いますが、通過ポイントの為に態々旧道を走る人は物好き?

 

 更に物好きな私は4月に成るのを待って再訪しました。

 

 

 駐車場の『椿』が満開。 さすが『木篇に春』 桜より『椿』ですねぇ。

 

 

 前回は閉ざされていた『大戸』が解放されていました。

 

 有料施設ならば受付が在り、係の人が此方を見てにっこり笑いながら料金徴収するのですが、此処は無料。『長和町』では無駄な人件費は掛けません。

 

 その代わり入場者が自分で電源スイッチを操作して照明を点けます。『人感センサー』なんて無駄な投資はしません。

 

 受付代わりに記名帖が在り、何時・誰が(代表他人数)訪れたか記入します。

 

 個人情報の為に記入しない人も多いらしいのですが、何か在った時協力出来るように私は必ず、『来場地・佐久市』と個人名を記入します。(もし盗難や火災が起きた時、情報提供できるかも) あっ同じような理由で『ドライブレコーダー』付けてますけど、警察に画像提供した事も在りますデス。

 

 電源スイッチを入れ照明を点けると足元に『レコーダー』が!

 

 再生ボタンを押すと『長門町甚句』が流れ出し、簡単な『長門町』の説明が流れます。

 

 まさか『カセットレコーダー』じゃ無いですよね。家には在るけど………

 

 

 

 小学校時代、おばあちゃんちがこんな感じの竈門だった。

 

 普通に懐かしい感じ。

 

 

 スリッパに履き替え、室内を見学します。

 

 

 『囲炉裏』なんか、今でも使っている感じ。

 

 藁で編んだ『藁座布団』なんか在ったら座ってくつろぎたいです。

 

 茶箪笥の上の『ラジオ』、『真空管』じゃ無い処が良いですね。(でも何時代を表現したいのか不明)

 

 続いて二階へ。 次回です。