高峰神社・鳥居

 

 『高峰高原ホテル』裏手の道を少し登ると『高峰神社・一の鳥居』が在ります。

 

 今年の初夏に『高峰山』に登った時、『高峰温泉口』から『高峰山・山頂』を目指したので、鳥居を潜っていなかった。

 

 で鳥居だけでも潜っとこうと駐車場から歩き出しました。

 

 

 お~。いつの間にか新調されている。

 

 以前は丸太を組み合わせただけの鳥居だったと思うけど…何年前だ?

 

 私の出身小学校は小5の時に『高峰登山一泊二日』の遠足(宿泊体験)でした。

 

 学校集合、貸切バスで車山峠まで。徒歩にて『高嶺山頂往復』

 

 その後『高峰高原温泉泊』 夕飯は自炊でカレーを造り、夜は広場でキャンプファイヤー。

 

 当時の『高峰高原温泉ホテル』は現在の『高峰マウンテンホテル』の前身です。

 

 温泉大浴場のを備えた合宿所の様な処で、春~秋は登山&キャンプ、冬はスキーに広く利用されていました。

 

 大きな浴場(内風呂)の中に、大きな浴槽(手前)と小さな浴槽(最奥)の2つが在り、小さな浴槽は『混浴!』 

 

 確か学校の指示では奥の浴槽は使用禁止だった。

 

 夜、男子は大広間一間に一学年男子全員が寝ました。蒲団が足りず二人で一組の蒲団だったと記憶してます。

 

 食事後、テレビも無い大広間に戻り、布団を敷いた後、『トランプ』などの夜の自由時間。当然『枕投げ大戦争』が勃発。一学年三クラスだった為、三ヶ所に分かれて陣地(蒲団の壁)を造り、枕を投げ合うだけの抗争でしたが、モノの3分もしないうちに先生登場。枕を投げた者は廊下に全員正座でした。(私ら数人以外ほぼ全員) てか投げなかったんじゃ無くて、陣地で蒲団を盾のように手に持っていたから投げられなかっただけなんですけど。それじゃ不公平になるから全員で正座しました。

 

 『枕投げ』を想定しての事か、枕は『そば殻』じゃ無くて『スポンジ』だった?

 

 『高峰温泉』は『ランプの宿』とか『雲の上の露天風呂』として宿泊者だけが入れる入浴施設が有名な高級旅館。冬スキー場迄の送迎が『キャタピラーカー』による送迎が在ったりします。

 

 他にも『高峰高原ホテル』(車坂峠)が在り、此処の駐車場から見る展望はお勧め。館内には『こまくさの湯』は立ち寄り入浴出来る温泉施設が在ったり、食事も出来ます。

 

 その他『黒斑山』『篭ノ塔』や『湯ノ丸』への登山ベースや高山植物を手軽に観察できる散策コースや『テラス・レストラン』の在る『高峰高原ビジターセンター』なども在り、山に親しむには絶好の場所です。

 

 そうか私の『山』歩き(現在はトレッキングのみ)の原点は此処だ。

 

 ♪ 山は高峰 ヤホ~ ヤホ~ 雲の上 滑ろうスロープ 粉雪蹴って…

 

  空のスキーよ 2000m 高峰高原スキー場

 

 『高峰スキー・シャンソン』 キャンプファイヤーで歌いました。 

 

 世代によっては『勇気と愛が 世界を救う…Fall inn love  ロマンスの神様…』だったり、『…今宵 涙こらえて 奏でる愛の セレナーデ…』だったりとゲレンデに流れる曲が耳タコだった曲は人それぞれでしょうけど、『高峰スキー場』の冬は『空のスキーよ 2000m 高峰高原スキー場』で決まり。

 

 ビックリしたのは検索したらYouTubeに在りました!

 

 『高峰神社一の鳥居』を見ながら半世紀前の事を思い出しました。

 

 『カレーの鍋、ひっくり返したのは誰だ!』