初夏の貞祥寺

 

 紫陽花が色付く初夏。『貞祥寺』を歩いてみました。

 

 朝5時には目が覚めます。仕事が押していればそのまま仕事に入りますが、暇なときは散歩がてらのウォーキングです。

 

 此れがまた、早朝から歩いている人、結構いるんです。

 

 中学生の頃は毎朝、『学校』~『貞祥寺』まで走って往復していました。

 

 石段を『うさぎ跳び』で登って、足腰を鍛えていたつもりですが、現代の医学的には『膝を壊していただけ』だとか。お陰で正座出来ないですもん。

 

 

 紅葉の時期も良いですけど、新緑の頃も素敵。

 

 特に『三重塔』周辺が好きです。

 

 

 此の『三重塔』 一階部分の四隅に彫刻が彫られているのですが、

 

 

 東西南北の各面に『鳥と樹木』が掘られています。

 

 

 昔からの取り合わせで『松に鶴』『梅に鶯』とか『竹に雀』(花札じゃ無いですけど)

 

 

 只この一枚だけが外されています。何故に?

 

 保管されていればいいけど。

 

 

 実は『貞祥寺』、京都の古刹にも負けない『苔寺』って知ってました?

 

 

 早朝の柔らかい日の光が苔を照らします。

 

 

 しかも拝観料無し。何時までも居たいけど、帰って店開けなきゃ。