大井港直営食堂・さくら

 

 『桜エビ』の天日干しが観られないのならば、食べてやる!とググったらHitしたのが『大井港漁協直営食堂・さくら』

 

 マップで目的地に設定してナビ開始です。

 

 

 午後1時過ぎ。空いているだろうの予想は大きく外れ、駐車場はほぼ満杯。

 

 入り口には順番待ちの列が出来ていました。

 

 急いで並び、前の人に「受付とか在りますか?」と尋ねると「順番に案内しています」との事。

 

 以前、某有名店で列に並んでいた時の事。30分も並んでやっと店内に入ったら受付の記入簿が在る事に気が付いた。当然のごとく順番を飛ばされて以来、順番待ちの列に並ぶ時は記入簿の確認をする事にしています。

 

 記入して待っていても、後から来た『スマホ予約』とかの人が並ばず席に案内されるシステムの店(某回転ずしチェーン)は、公平でない気がするのでニ度と行かないです。

 

 スマホを使いこなせない人は『馬鹿を見ろ』と云っている気がしてならない!

 

 

 残念ながら『生シラス』と『生桜エビ』は売り切れでした。

 

 『二食釜揚げ丼定食』を注文しましたがこれで¥900は安い!

 

 ホールを仕切る係の方が手際よく人数に在った席(座敷orテーブル)を指示していきます。食券を購入して窓口に持って行くと直ぐに提供される手際の良さ。

 

 某フードコートの様に空席を探してウロウロ。注文後に呼び出し機を渡され、ピーピー鳴ったら慌てて取りに行く何て煩わしさも無し。

 

 あっ。私料理は直ぐに食べる主義ですので写真撮るの忘れてました。

 

 ふと廻りを見渡すと、食事が終わっているのにスマホの画面を見せ合ったりしてるグループがチラホラ。(全部ババ―のグループ)外では席が空くのを待っている人がまだ大勢いるのに、他人の事はお構いなしの無神経さ。こんな高齢者に成りたくないなぁ。

 

 海沿いを走る時、先ず漁港を探します。

 

 漁師が漁を終えて海から戻り、荷上げと片付けを終えた後に立ち寄るような食堂。

 

 大抵は漁協が運営し、未亡人などの生活を護る為に女性オンリーで運営されます。

 

 漁を終えた漁師の為の食堂で、早朝(漁によっては夜中)から営業しています。(その代わり昼で終了)

 

 料金も大雑把な処が多く、一人一回千円で食べ放題など。(飲み物別)漁協関係者じゃ無くても利用できる場合が多いです。夜通し働いて来て、お腹を満たし、一杯飲んだら風呂に入って寝るだけ。(飲酒運転禁止)

 

 以前、車で北海道を旅行していた時、偶々見つけた漁共運営の食堂を見つけました。

 

 朝から一杯やって賑やかな店内。「何処から来た」「キャンプしながら旅しています」などの会話が弾み、「アレも食べてみろ。此れが美味いぞ。カニ出してやれ」など大満足の朝食でした。此れで¥1000。

 

 挙句『トロ箱』一杯に『イカ・ホタテ・魚』などを持って来てくれて「キャンプ場の皆でバーベキューして食べろ」です。お金払おうとすると受け取りませんでした。

 

 『民宿』も利用します。出来れば釣り客相手の『船宿』

 

 『釣り人』を乗せて早朝から釣りに出掛ける為、朝は早い時間からガヤガヤしますが、船長の釣果が食事に並ぶ事が多く、新鮮な刺身が食べ放題。「足りなきゃ捌くぞ」です。

 

 又夕食時、隣席した釣り客と飲み交わしたりして楽しいひと時の後、見事な『鯛』を頂いた事も在りました。(クーラーボックス持っていましたから持って帰りました)

 

 旅は良いなぁ。何処か行きたくなっちゃった。