流石、本家本元の『諏訪大社』お膝元の長野県下では、至る所で『諏訪神社』を見掛けます。
今回は『旧中仙道・塚原』に在る『諏訪神社』です。
江戸時代に整備された『中仙道』の脇に在り、神社前の広場には現在『消防用倉庫』が置かれています。境内には『火の見櫓』も見えます。
小さいながら別棟に『社務所』も備えています。
先ずは拝殿にて参拝。その後中を覗いますと
囲われた中に『本殿』も見えます。
本殿脇にもう一つ鳥居がみえます。
『御嶽信仰』のようで沢山の石碑も立っています。
昔は霊峰『御嶽山』に登る『御嶽講』が盛んだったようで、登った人たちが立てたのでしょうか。
毎月少額づつ積み立て、ある程度まとまったら『霊峰』に参拝する『講』が各地に在った様ですが、佐久の地に多く見られるのが『御嶽講』です。
『伊勢講』や『冨士講』『大山講』など日本各地に『講』が存在し、数名が代表して参拝してくるシステムです。
お金を出し合って代表者が参拝し、留守番の人達にお土産を買ってくる風習が今でも続いています。
『御札』だったり、その地域の特産品だったり。
『ぴんころ地蔵』参拝の際にもお土産を是非。