『沓掛』とは、以前『中仙道・沓掛(現軽井沢)』を調べた時、『旅人が峠越えの安全などを祈願し、履いてきた『草鞋』や『馬の沓』を神社仏閣に奉納する事。』と在りました。(体の良いゴミ捨て何て考えていませんです。ハイ。)
江戸時代、『松本』と『上田』を結ぶ『東山道・保福寺峠』を行き交う人は、長く厳しい峠越えの前に足元を整え、古くなった草鞋を奉納して、安全祈願したのでしょう。
温泉宿の裏手には『薬師堂』が建っています。(今回バッテリー切れで写真無しです)
でも『草鞋』なんぞは無かったなぁ。(在れば不法投棄か?)
果たして『沓掛温泉・小倉の湯』は、建物こそ新しくなりましたが、以前(30年振り?)と変わらない萎びた雰囲気で佇んでいました。
料金、今どき大人¥200(2024/4/1~¥300)なんて滅多にないです。(但し石鹸・シャンプー等持参)
源泉は2種類。低温(=40度)と高温(=45度)が在り、浴槽に温泉を足して温度調整する仕組みです。でもやっぱりチョットぬるめ。
建物内は流石に撮影出来ませ。
隣に温泉を利用した『洗い場』が建っていますが有料施設。
利用料金が 『洗濯=¥50。穂籾浸湯=1個¥100。漬菜洗い=¥400。洗車!=¥200』と案内が出ています。
道路が凍結するので冬場は利用できません。
あららバッテリー切れで写真がおかしくなってきた。
それとも此処に来る前に寄った『仁古田・地下飛行機製造工場』の影響?