日本における『神社』はおよそ『88000社』在ると云われています(神社庁発表)。
その中でで一番多いのが『八幡神社』(八幡宮) その数『4800社』と云われています。
次いで『伊勢神社』(神明社・神明宮・皇大神社等含む)、『天神様』(天満宮・北野神社等含む)、『稲荷神』(宇賀神社等含む)、『熊野神社』(王子神社・十二社等含む)そして『諏訪神社』となります。
長野県は『諏訪様』発祥の地ですので各地・各集落で見かけます。
更に『薙鎌』を御神体としてお供えする場合が多く、林業や野良仕事で山に入る人から絶大な信仰を集めています。
でも此れはあくまで『神社』として登録されている数。実際には『小さな祠』等に祀られた物まで数えると全国に10000社を超えるとか。(尤も『八幡様』は40000社以上?)
『諏訪様』は夫婦の神様ですので『縁結び』にご利益在るそうです。(上社・下社で別居中ですけど)
『八幡様』の『戦勝祈願』のご利益(清和源氏の崇拝により全国に広がった)よりずっと平和的ですよね。

『長慶寺』さんの隣に鳥居が見えました。
脇柱付きの立派な鳥居ですが色褪せてるのが歴史を感じさせます。

雪の上に足跡は無く、取り敢えず参拝。
『社』を護る為に建物で覆われていますが、ガラスが汚れていて中が伺えません。
正月に注連縄を替えていますので、窓ふきもお願いしたいな。
長野県における『諏訪様』は、四方の『御柱』が七年に一度立て替えられます。
この神社には『御柱』が見当たりませんでしたが、昨今は『氏子』の人手不足につき、簡略なのかも知れません。
『祭』の際に建てる『幟立て』も以前は大人数で『太い木の柱』を立ち上げましたが、便利な『金属ポール』が常設されるようになり、滑車で引っ張り上げるだけ。ずいぶん楽になりました。
この『金属ポール』が目印になって、そこに『神社』が在ると解って便利なんです。
只、落雷の危険も在るそうですが。