『佐久警察・南佐久庁舎(旧臼田町警察署)』付近には『建設事務所』や『森林組合』が軒を連ねていて、まるで官庁街の趣き(規模は小っちゃいですけど)です。
平野部なのに細い道が曲がりくねっていたりして、古くからの街並みを感じます。
『下の宮公園』はそんな一角に在ります。

『諏訪神社の境内』を児童公園としたのでしょう。
駐車場は在りませんので拡幅部に路駐して。

先ずは『諏訪様』に参拝してから。参道脇には夫婦道祖神などが並んでいます。

『郷蔵』が在りました。『郷蔵』とは江戸時代に発達したシステムで、『飢饉や天災』に備えて食料を備蓄したり、公共財産などを保管していました。
いわゆる『防災倉庫』の役割を担っていたのですが、昨今では安全管理された『防災倉庫』が供えられている為、地区の備品管理倉庫として利用される場合が多いみたいです。
壁に『車輪』が掛けられている処を見ると、『祭り屋台』か『山車』が保管されているのでしょう。

『諏訪様』に参拝しまして。地方にしてはスタンダードな『拝殿』と瑞垣に囲まれた『本殿』が分かれた造りです。
私が来る以前に、雪の上に参拝者の足跡が在ります。

児童公園の遊具。昨今はこんなんになっているのか。

『滑り台』もプラスチック製。
側面にはパズルみたいなのもあって考えられてはいるけど(しかも英語)
今の子供、外で遊ぶって事自体が貴重だからねぇ。
遊具周辺に子供の足跡………やっぱり無いか。