贄川宿

 

 『木曽路は全て 山の中である』 島崎藤村・夜明け前の冒頭です。

 

 現在は国道19号線が貫き、『塩尻』=『中津川』間を1時間半で走れます。

 

 『旧中仙道・洗馬宿』を過ぎると両側に山が迫り、『国道』と『中央西線』と『奈良井川』とが狭い谷間を通っています。

 

 塩尻から南下して『桜沢トンネル』の手前から旧中仙道へ入ると『是より木曽路』の石碑が在るのですが、今回は急ぎますのでパス。

 

 先ず目指したのは『贄川駅』です。

 

 

 情緒を感じる駅舎です。ベンチとポストが無ければ昭和初期の風情です。

 

 

 此方は食事処。石垣といい駅舎にマッチしています。開店前だったので中の様子は解らず終いですけど。

 

 

 少し南下した場所に『旧贄川関所跡』が資料館として復元されているんですけど時間的に開館前。帰りに寄る事にして先を急ぎます。