チョウザメ

 

 『チョウザメ』と聞けば誰でも思い浮かべるのが、『世界三大珍味のキャビア』ですが、『ウォッカ』などを呑みながらなら兎も角、それだけ食べても塩辛い&油っこくて、余り美味しいとは思いませんでした。

 

 他の『トリュフ』や『フォワグラ』にしても、『ワイン』や『スコッチ』を呑みながらだと美味しいのでしょうけど………高級すぎて口に合わないだけかな。

 

 それとも食べた『キャビア』が安物で美味しくなかっただけかも知れませんけど。

 

 

 でかい! 水中ですので光の屈折などの加減で大きく観える事もあるでしょうけど、優に1m50㎝は超えています。

 

 

 『チョウザメ』は大変長寿な魚だそうで、個体差が在るでしょうけど120年生きた魚体も在るそうです。20年近く前、子供を連れて『チョウザメ』を見学に行った事が在りますが、其の時と同じ魚体かも知れません。

 

 此方の水産試験場では、特に採卵目的で飼っているのではなく、小学生などの見学者にこんな魚も居るよ。と見せる為だそうです。

 

 『チョウザメ』から『キャビア』を取り出す際、お腹を『メス』で切り開き、卵を取り出した後、縫合すれば数年後又『キャビア』を採取できるそうです。

 

 『チョウザメ』にすればたまったもんじゃ無いですけど。

 

 それでも『フォアグラ』は、ガチョウを殺して肥大した肝臓を取り出す事を考えると………いやはや人間の欲望ときたら。

 

 

 他にも『イトウ』や『草魚』の大型魚が居ますが『チョウザメ』のインパクトが強すぎて。『自動給餌機』の横にユラリと魚影。2m近いかも。

 

 

 『ウグイ』は大きさにより『稚魚』『幼魚』『成魚』の他、採卵用の『親魚』の『生け簀』も在りました。その数合わせて数万匹とか。

 

 他にも『ニジマス』や『シナノユキマス』の『採卵・孵化』も行っていますのでいったいどれだけいるのかは正確に解らないそうです。

 

 直ぐ下流には『養殖業者』の生け簀がズラリと並び『イワナ・ヤマメ・ニジマス。鯉』などがやはり数万単位で飼われています。

 

 風の冷たい中ウロウロしてたら体が冷えてしまいました。

 

 今夜は『熱燗』に『鮟肝』にしようかな。