川村吾蔵

 

 佐久市出身の彫刻家位の知識しか在りませんでした。

 

 『龍岡城』傍に『川村吾蔵記念館』が建設されていたのも知ってはいましたが中々縁が無くて………。

 

 冬寒の休日。バイクに乗るにはしんどいなと、近場を車で廻ってみようかと思い立ち、カメラをぶら下げて近場散策開始です。

 

 先ず立ち寄ったのが『鎌倉彫記念館』 佐久市出身の『木内翠岳』さんの作品に驚嘆し、次に向かったのが『川村吾蔵記念館』です。

 

 両館とも佐久市営の扱いですので入館料は格安です。

 

 

 入り口に貼られたポスターに『丸山晩霞・作品展示』と在りました。

 

 『丸山晩霞』は東御市出身の水彩画家で、里山などの風景画を得意とし、その優しい色使いは観ていてやすらぎを感じます。

 

 東御市の『丸山晩霞・記念館』や『茂田井・間の宿・大澤酒造』さんの『しなの山林美術館』などでその作品を堪能できます。

 

 それが今回、『川村吾蔵記念館』では特別展示として無料で観る事が出来ちゃいます。

 

 『川村吾蔵作品展示室』は入館料¥310が発生しますが、何故『丸山晩霞』をこの場所で?

 

 残念ながら館内撮影禁止ですのでカメラは一旦受付に預けます。

 

 最初にロビーで『川村吾蔵』についてのDVDを観る事を進められました。

 

 『川村吾蔵』について『佐久出身の彫刻家』に位しか知りませんでしたのでこれは是非ご覧になってください。正味20分位で、後半『なんでも〇定団』に出品された作品も収録されています。

 

 果たしてお値段は?イチ・ジュウ・ヒャク・セン………。

 

 DVDを見終えた後、『川村吾蔵展示室』へ。

 

 作品点数は多くありませんが、DVDに紹介されていた作品の数々が展示されています。

 

 『ヘレン・ケラー』や『マッカーサー元帥』などの胸像も在り興味深いですが『牛の吾蔵』と呼ばれただけに『牛』は必見です。

 

 作品自体は小さなものですが、圧倒的な力強さを感じます。これは乳が出そうな牝牛!

 

 10分も在れば観終えてしまいますが、特別展示室の『丸山晩霞』へ。

 

 一足早くヨーロッパで活躍していた『丸山晩霞』と『川村吾蔵』は手紙のやり取りを通じて親交があり、『吾蔵』のアメリカ行きを後押ししたのも『丸山晩霞』だそうです。

 

 ニューヨークへ渡った『吾蔵』の元に送った手紙なども展示して在りました。

 

 作品は優しい色使いの『水彩画』でモチーフは『山岳美術』や『里山風景』が中心。

 

 観ていてどことなくほんわかした気持ちになれます。

 

 DVDから『川村吾蔵』・『丸山晩霞』と観ても40分も掛かりません。

 

 お近くをお通りの際は是非どうぞ。