今の今まで『金剛峰寺』と思ってました。『峯』だったんですね。
この漢字。他に見た事無いです。
『壇上伽藍』から歩いて『金剛峯寺』まで参道を行きます。
正門前に無料駐車場が在るのですが一杯で待機路線も無い為、運が悪ければいつまでも行ったり来たりしそうです。
横断歩道に信号は無く、係の方が交通整理をしています。
一礼してから太鼓橋を渡りまして参道へ。
石段を登ると山門が在ります。潜ると目の前に聳え立つ『金剛峯寺・本堂』です。
『蝋燭と線香』を備えまして靴を脱ぎ建物の中へ。
拝観料¥600を払い1200年続く『真言宗』をの中枢へ入ります。
昇降口から先、撮影禁止の場所が多いですのでカメラをバッグしまいまして。
場所によっては撮影可も在るからややこしい。
『〇〇の間』などと書かれた幾つもの部屋には、素晴らしい『天井画』や『襖絵』の数々。詳しく知るには観光ガイドを雇うか、ガイドブックが必要ですけど、どうせすぐに忘れちゃうんだから「ふ~ん。綺麗だな」程度で済ませてしまいました。
休憩所の大広間では湯茶接待(セルフサービス)が在りました。ボタンを押せばお茶が出て来るアレ。でも意外な事に美味しい。コンビニのコーヒー同様、機械が進化しているのでしょうか。お替りしちゃいました。
売店で『弘法大使様姿絵』をお土産にしました。
通路を進むと国内最大の『枯山水庭園』を望む回廊に出ます。
皆さん盛んに写真を撮っています。
最後に『御台所』を見学して終了。天井から吊るされた『ねずみ除け』の食糧庫や、当時から修繕しながら使われている『竈』などを見学できます。
普通の民家では『竈』や『井戸』には神棚が祀られていますが、この建物には無いみたい。(当たり前か)
ゆっくり廻っても1時間と掛かりませんが、あれ『本堂』は無いのね。