平塚らいてうの家

 

 『らいてう』=『雷鳥』ですから、『平塚市の林間学校』と思っていました。

 

 だって近くに『カトリック横浜教区山の家』とか『光塩学園山荘』とかも在るんですもん。(『あづまや高原ホテル』は廃業してしまいましたが)

 

 『平塚らいてう』は男尊女卑の時代、女性解放の先駈けとして雑誌『青鞜』を刊行した女性です。

 

 詳しくは検索して貰うとして。

 

 

 実に『五回目!』の訪問にして初めて入館出来ました。

 

 『ボランティアさん』が遠方から通って来る為、開館日は『GW~10月一杯の土日祭日』のみ。(冬期は雪深い山の仲の為、ホテル廃業の現在は除雪が儘ならないらしいです)

 

 

 入館料代わりの『協力金¥500』を払いまして館内へ。

 

 ボランティアのおばさん二人が『東御市』から当番制で通ってきているそうです。

 

 

 裕福な家庭に生まれ、教育熱心な環境で育ち、語学に堪能のみならず『禅』を通して精神修行を身に付けます。自由奔放な性格から不倫関係に在った人と心中事件を起こすも一命を取り留めています。又年下の男性と恋に落ち『若いツバメ』の語源もこの人の行動から出来た言葉です。雑誌『青鞜』を立ち上げ『女性解放』や『反戦運動』に奔走しました。

 

 

 五歳年下の『奥村博史』と結婚をせずとも同棲し出産。その『奥村博史』の作品も沢山展示しています。

 

 後半へ続く。