『One for all, All for one』はラグビーですが『For in one』はバイク好きしか知らないかも。
『ホンダ・ドリーム CB400FOUR』は1974年に登場したバイクで、当時『自動二輪免許(限定解除)』と『中型限定免許(400cc以下)』と『小型限定免許(125cc以下限定)』に『二輪免許証』が分類され、特に『限定解除免許』は収得困難な免許でした。
メーカーHONDAが発表した『CB400FOUR』はエキゾーストパイプの取り回しが大変美しいバイクです。
コーナーでエキパイが目立つほどバイクを傾け、コーナーを駆け抜けていくシーンに憧れました。
発売当初は『408cc』の排気量で、限定解除所有者しか乗れなかったのも憧れのひとつです。
後年、中型免許でも乗れる『398cc使用』が販売されましたが違いは『タンク・サイドカバーの色』と『タンデムステップの位置』だけ。
中には『408偽装バイク』に乗っていた『中型免許』も居ましたっけ。
私が中型自動二輪を(学校に内緒で)収得したのは高校二年の時。
当時は『暴走族対策』で免許習得が難しかった時代です。『原付バイク』以外は収得許可が下りず、学校に内緒で試験場に通いました。(バレたら退学も在りの時代)

国道152号線を走っていて『Oh~⁉』 慌ててUターンしました。
マフラーこそ『ヨシムラ』に変更されていますけど『Four in one』
しかも『リア・ドラムブレーキ』 タンデムパートナーがスイングアームボルトオンの『408!』 生きていたのかい。逢いたかったぜ。
近年になって『CB400 SuperFour』として再版されましたけど、やっぱりオリジナルにはかなわない。
何時もは日除けの為に閉めているシャッターの奥には………

解る人にはこの一枚で充分。
お宝の山です。
このお店『土屋輪業』さん。大好きなメーカーは『Kawasaki』と豪語するだけあって『MachⅡ』から『Z1000』さらには『ZⅡ』などのバイクがズラリ。
偶々お客さんから預かった『HONNDA・CB400four』のレストアが済んだので、引き取りに来る時間に合わせて店頭に出した処でした。
話の分かる若いオーナーさんのレストア技術はピカイチで、バイク雑誌などにも良く取り上げられています。
ずっと話していたかったけど、客でも無い見学者の為に手を煩わせるのも気が引けますので早々に退散です。
『Kawasaki』の旧車好きは是非ともどうぞ。
私は『オフロード派』ですが、昔のバイクはどれもこれも個性が在って好きです。
バイクの事か居ていたら走って来たくなっちゃった。仕事ヤメヤメ。