国道152号線の『腰越橋』の辺りから南の高台を観ると赤い柱が印象的な『御堂』が建っています。
前々から気にはなっていたんですけど、どうやって行くのかな?
『腰越ふしぎ発見探検ガイドブック』を見て納得。幹線道路からもう一本裏道に入らないといけなかったのね。
入り口が解りづらかったけど、道路脇に駐車場も備え、山門も在ります。
門前の掲示板には『今月のお言葉』みたいな筆書きが張り出されていることが多いですけど、『限定御首題』って何だ?
トレードマークが『キツネ』って何んだろ? しかも絵が上手。
『明玉山』と書かれた山門の両柱に『仁王様』が祀られていました。こういうパターンも在りなのね。
更に門に掲げられた扁額には『妙寿門』と在ります。
この門を潜ると『妙なる寿を授かる』のかな。
社務所の花窓には『井桁に橘』の日蓮宗の紋が刻まれています。
狭い境内ながら『多重の塔』やら立派な『八角堂』も。此れは『仏舎利塔』だそうです。
本堂は『久遠閣』 総本山の『久遠寺』から命名したのでしょうか。
閉ざされていた扉に手を掛けると、奥から足音が聞こえてきて誰かが来るみたい。
どこぞにセンサーでも在ったのでしょうか。
「拝観させてください」と挨拶をすると、にこやかに迎え入れてくれました。
………次回に続く。