岡森・諏訪神社

 

 『丸子』と『武石』の間に在るのが『腰越』です。

 

 『依田川』に掛かる『腰越橋』の袂を曲がると『観光パンフレット』の入った『ポスト』が置かれています。

 

 中のパンフレットを頂きまして。

 

 

 八つ折りのパンフを開くと

 

 

 此のパンフ『令和元年 上田市わがまち魅力アップ応援事業』の一環として、『腰越自治会』の協力の元 『腰越村(?)記録の会』が製作しています。

 

 デフォルメですが見やすい地図は絵心ある人が書いたに違いない。

 

 とても見やすく解り易いです。

 

 

 『腰越』を大きく3つに分け、国道沿いを『町』 川沿いを『向井』 峠に続く『深山』と観光案内の略図と簡単な案内が添えられています。

 

 道路沿いで何時までもパンフ見てても始まらないから取り敢えず出発します。

 

 山に向かって走っていると

 

 

 参道を進み鳥居を潜るとだだっ広い不思議な空間。

 

 パンフを読み返しますと此処は明治時代、『小学校』が在ったそうです。

 

 この広い空き地は『校庭』だったのでしょう。

 

 

 たまに見かける『砲弾型の石碑』 『日清・日露戦争必勝祈願』に建てられたもので、多くは『出兵式』の行われた神社等に残されています。

 

 この場所から多くの兵隊さんが招集・出兵したのでしょうか。

 

 昨今の世界情勢を見ていると、至る所から硝煙の匂いが漂ってきそうです。

 

 私は『戦争反対論者』ですが、見て見ぬ振りや知らんふりしていていいものか?

 

 『ロシア』に侵攻された『ウクライナ』を護る為、海外で働いていた『ウクライナ人』が『銃を手にする為』に帰国を希望しているそうです。

 

 『イスラエル』の『音楽コンサート会場』を襲撃し、卑劣な『人質』を取った『パレスチナ難民・ハマス』を討伐しようと『巨大武器産出国』が動き始めました。

 

 その陰で『人口数最大国家』の国家が起こす周辺諸国との軋轢や、花火のごとく『ミサイル』を打ち上げていた『独裁国家』の挙動などはニュースにすらなりません。

 

 何かがおかしい………。

 

 

 参拝を終えて中を覗き込むと

 

 

 建物の中には『古い御社』が三柱祀られていました。

 

 『諏訪様』は夫婦ですので『社』が二つ在ってもおかしくないのですが(タケミナカタノミコト・ヤサカトメノカミ)もう一つは?

 

 パンフにそこまで書かれていないし、説明なども在りません。

 

 

 此方も『戦争必勝祈願』でしょうか。でも何も判読できません。

 

 戦争は嫌だな。位が正直な気持ちですが、わが身に火の粉が降りかかる時は来るのでしょうか?