『志賀高原』は『佐久市出身・神津藤八さん(長野電鉄創業者)』が故郷の『志賀』を偲び命名しました。
湧き水の豊富な処で、幾つもの『沼』が存在します。
『湖』と『沼』の違いとは、水深が浅く、湖底にまで水生植物の繁殖が観られるものを『沼』と云い、水深が深く岸辺付近にしか植物の見られない場合は『湖』と大別しています。人工的に川を堰き止めた湖は『ダム湖』 その他人為的に造成された場合は『池』と呼ばれる事が多いですが、必ずしも厳密な定義がある訳で無く、地名や呼称との兼ね合いで使い分ける場合も多々あります。
『志賀高原』では『沼』や『池』の名前をランドマークにする場合が多く『蓮の咲く池』が在る場所だから『蓮池』とか、楽器の『琵琶』の形の『琵琶池』 丸っこい『沼』だから『丸沼』、一番大きいから『大池』(現在は『大沼池』と表記されています)などと呼ばれ、「〇〇池の交差点そばの赤い屋根のホテル」とか「〇池の交差点を右折」などと使われています。
一周歩いて10分程の『蓮池』の水面には『蓮』が群生しています。
『蓮の花』が咲いているって事は根っこは『蓮根』
食用じゃないでしょうし水深が在るから誰も採らない(採れない)でしょう。
里では6月頃に開花し、7月になると『ハチス』と呼ばれる『額』の部分が肥大します。
8月の終わりでまだ花が咲いている『志賀高原・蓮池』に標高の高さを感じます。
でこの後バイクに跨ると『大雨』 折角の『志賀草津ルート』何も見えやしねぇ。