『秋山郷(長野県栄村)』を流れる『中津川』は、『野反湖(群馬県)』から流れ出る『雑魚川』と『奥志賀高原(長野県)』から流れ出る『中津川』が合流して結構な水量となり、硬い岩盤層では『滝』となって流れ落ちます。
そのひとつが『大滝』です。
写真では案内が読めない? この案内の前に車を停めた方は他の人が読むであろうことを考えもしないんでしょう。車が邪魔して写真撮影すら難しい状態でした。
案内・説明の看板前に車を停める方。少しは考えようね。
以前この道を通った時、この『大滝』の案内は在りませんでした。
駐車場からどれ位歩くのか(距離・時間・高低差)表記されていませんので不安材料では在りますけど。
『滝』を観に行く時、一番明記して置いて欲しいのは滝の近くまで行けるのか? 遠くから眺めるだけなのか? そして駐車場からの移動距離と高低差(階段数など)です。
苦労して『観瀑台』までたどり着いたら、遠くから小さく眺めるだけだったりすると一寸ね。
『滝』を近くで見る事が出来る場合、その川面まで駐車場から下る場合が多いです。その高低差が地図などではわかりづらい。階段などが在るなら何段くらい在るのか明記してあると助かります。
『大滝入り口』では『奥志賀渓谷コース全長2.3km』と書かれていましたけど、果たしてどれ位の時間を要する事やら。
下り始めると『左=大滝』と『右=三段の滝・ハーモニカ滝』『巡り合い滝』と分岐が在りました。
先ずは『大滝』からだな。
距離表示も無い不安のまま、川面迄下るのだろうか。と考えながら散策道を歩きます。
滝音が聞こえてくると、『鎖場』ならぬ『ロープ場』が出てきます。
折角だから下りますけどサ。(足腰弱い人には難しい場所です)
斜度が解りづらいですけど、スニーカーじゃ滑ります。
そして辿り着いた『大滝』です。
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暫し滝を眺めていましたが帰りの登りを考えると気が重いかな。
そうこうしているうちに南の空が黒くなり始めました。
今日は曇りの筈だけどあの雲の色は降る! 雨雲レーダーで確認すると後2時間後に雨が降り出すみたい。急いで帰ろ。
って事で『三段の滝』『ハーモニカの滝』『巡り合いの滝』は次回持越しです。
(結局大雨の中バイクで走ったんですけどね)