『秋山郷』を流れる『中津川』の最上流部には『切明温泉』が在ります。
そう。時々TVでも放送される、河原を掘ると温泉が湧き出て、川の水を引き込んで湯温を調整し、自分好みの温泉を『造れる』のが『切明温泉』です。
温泉旅館の『雄川閣』で食事・宿泊も出来ます。
此処はひとつ『雄川閣』で『スコップ』を借りて、温泉造りに挑戦してみては如何でしょうか。(私は掘った事ありませんけど。だって大雨の後以外は誰かしら掘った温泉が残っているから)
『雄川閣』の駐車場にバイクを停め(一言断わりを入れ、尚且つ売り上げ協力するのがオトナの常識)この吊り橋を渡って対岸から河川敷に降ります。
此の河川の上流部には『中部電力』管轄のダムが在り、大雨の時には『緊急放出』する場合が在ると危険勧告の案内が出ています。
空模様を確認し、雨は降りそうも在りませんのでイザ『河原の温泉』へ。
河川敷に置かれた『土管』にはブクブクと温泉が湧いています。
なにも此処だけじゃ無くて、河川敷の何処を掘っても温泉が湧くんですけどね。
どっかに『お風呂』は無いかいな?と河川敷を歩くと、大岩の下に誰かが掘った跡を発見。試しに手を付けてみると適温です。
辺りを見廻し、誰も居ない事を確認してから『スッポンポン』の丸裸!
一応誰かが来るかもしれませんからタオルを持って湯舟の中へ。
浅いのはしょうがないですけど、寝転べば『はぁ~ いい湯だな。
遠くに見える建物が『雄川閣』 誰かが双眼鏡で覗いてたりして。
火照った体を『川』の水で冷やし、又温泉に浸かり………
暫くすると子供を連れた家族(夏休み中です)がやって来ましたので場所を譲るとしましょうか。
急いでパンツ履くと丁度到着。 「安心して下さい。履いてますよ」