津南・グランドキャニオン

 

 『津南』は『長野県』から千曲川の流れこむ『新潟県』の中央部南に位置します。

 

 『苗場山』の山裾に在り、割と急峻な峡谷が観られます。

 

 ステンレストンネルで有名な峡谷『清津峡』もその一つです。

 

 『津南』から国道405号線を南下してみました。

 

 

 『グランドキャニオン』とは大袈裟なと思いながら(行った事ないですけど)散策道を歩きますと。

 

 

 この広大さ。写真じゃイマイチ伝わらないか。

 

 樹木が無けりゃ『ミニ・グランドキャニオン』に見えくも無い(行った事無いです)

 

 

 『中津川』とはの浸食作用が創り出した『河岸段丘』はその高さ330m。

 

 尤も、『立山・称名渓谷』の『悪城の壁』は標高差500mの一枚岩だそうです。

 

 『中津川』はその端の一方を『群馬県・野反湖』に発し『中津川』となって日本海に流れ出します。もう一方を『長野県・志賀高原』に発し『雑魚川』となって『秋山郷』を下り、『秋山中津川に合流』しやがては『千曲川』に合流し日本海に流れ出ます。正確には新潟県で合流するので『信濃川(こちとら長野県人でい。日本一長い川は千曲川!)』なんですけど。

 

 

 『柱状節理』は堆積岩の特徴で日本各地に観られますが『石落とし?』

 

 まるで『日本の城建築』に観られる石垣の上にせり出して造られた『攻撃用の窓』みたいな。

 

 石垣をよじ登ろうとした人に向かって『石』を落とし、防御する事を『石落とし』といいますけど、まさかこの崖をよじ登る?

 

 

  『柱状節理』は溶岩流などに観られる風化作用でした。

 

 『堆積岩』が創り出すのは『帯状摂理』だったかな。(ナンセ45年も前に習った事ですので間違ってたらスミマセン)