八千穂高原自然園

 

 国道299号線、通称『メルヘン街道』は、佐久穂町の国道141号線から八ヶ岳を越えて茅野市で国道20号線に合流します。(正確には埼玉県入間市~長野県茅野市です。秩父から上野村を通り佐久穂町、八ヶ岳を越えて茅野市までを結びます)

 

 ほぼ舗装路ですがほぼ山の中を走り、コンビニやガソリンスタンドなど皆無と思って下さい。

 

 ワインディング好きのライダーには魅力たっぷりな道です。

 

 八ヶ岳を越える手前に『国道標高第二位』の場所が在ります。(峠じゃない処がミソ)

 

 『八千穂高原自然園』は食事のできる数少ないポイントです。

 

 森の中に散策道が整備されていて紅葉時は実に見事!

 

 只、入園料有料なのが………ねぇ。

 

 

 木陰の散策道を歩いて行くと『飛竜の滝』に出ます。

 

 でも此処は護岸工事が。

 

 

 本命は『もみじの滝』

 

 

 『白駒の池』から流れ出す『大石川』は、『八ヶ岳』を東へと下り、やがて千曲川と合流します。

 

 『八ヶ岳』は『山体崩壊』を起した『死火山』ですが、その昔に大爆発した際、地底深くの火山性鉱物を地表にもたらしてくれました。

 

 有名、且つ利用価値の高いのが『黒曜石』です。

 

 

 『もみじの滝』直下にも散策道の橋が在り、安全に観る事が出来ます。

 

 この幾重にも枝分かれした『滝』と周囲を彩る『紅葉』実に絵になります。(まだ色付いてませんけど)

 

 

 この自然園を隈なく歩くと2時間程掛かりますので『遊亀湖』迄で引き返します。

 

 普通の貯水湖なんですけどね。(亀も魚も見当たらない)