バイク免許を習得した頃、長野県では『さわやか信州キャンペーン』が行われていました。
普通、地元の旅行ガイドを買う事は無いでしょうけど、割引券とかイベント情報が満載でしたので『ガイドブック』を購入し、『松本』城下や、寺町の『塩田平』に興味を持ち、休みになるとバイクに跨ってました(今と大して変わんないか)。
『独鈷山』は以前『平井寺』側から林道経由で登った事在りますけど『塩田』側から登った事無いから何時か登りたいと思っていました。(でも今回は『天女山』登ったからパス)
汗を流そうと『独鈷の湯』という日帰り温泉施設に立ち寄ろうとした処、いつの間にか閉鎖されていました。その代り長野県民放CMで良く耳にする『ハイハイ・ハイハイ・廃車の〇クセル』の車買取センターが出来ていました。
仕方なく『塩田平』に向かう途中大きな鳥居を発見。でも参道としての機能は果たしていません。はてこの鳥居は何処の鳥居だろう?
あ~ぁ。もう少し早く来てれば『筍ご飯』だったのに。
扁額には『鹽野神社』の文字。行ってみますか。
社格は『郷社』 でもその割には立派な杉並木の参道です。
『旧御神木』は屋根が掛けられ大切に保存されています。
何かこの神社、凄いかも。参道を進むにつれ疲れ切っている筈なのにワクワクしてきます。
屋根付きの『橋』を渡ると『神域』になります。
此処が実に気持ち良い。
水音を聞きながら足を踏み入れると
此方が『拝殿』と『瑞垣』に囲まれた『本殿』 右側には『神馬舎』でしょうか、現在は倉庫として『太鼓』などが仕舞われています。
賽銭箱の脇にある張り紙には『御朱印は中禅寺でお渡ししています』
『神仏習合』の名残でしょうか。それとも合理的に考えているだけ?
『御朱印』集めには全然興味無いですけど、後で行くからね『中禅寺』
『本殿』の彫刻は素晴らしいの一言です。
侮るなかれ『鹽野神社』 でもそれだけじゃ無いんです。
他にも境内には……次回です。