象山神社

 

 『長野県(信濃の国)』出身の有名人の最たる人は『佐久間象山先生』ではないでしょうか。

 

 県歌『信濃の国』に登場する4人の名前は『朝日将軍・義仲』『仁科の五郎・信盛』『春台太宰先生』『象山佐久間先生』。

 

 『朝日将軍・義仲』とは『源義仲』の事で『木曽谷』一帯を治めた事により『木曽の義仲』と云われ、銘木の産出により莫大な財力と勢力を手にしていました。

 

 『仁科五郎・信盛』は『武田信玄』の五男にして『高遠城』の城主。『織田信長』との勢力争いの先陣として広く『伊那谷』を治めた人です。

 

 『春台太宰』飯田出身の江戸時代中期の儒学者。

 

 簡単に検索できる現代ですけど、後者二人は全然知りませんでした。(単に私の認識不足です)

 

 

 『松代』は何度も訪れているのですが、今まで参拝したことが無かったのが不思議。

 

 どちらかと云えば『戦国史』の方が食指そそられるからですね。

 

 

 割と新し目の印象です。『佐久間象山没後50年』に『象山先生』を神格化し神社に祀りました。

 

 

 気になる物てんこ盛りの参道を通り過ぎまして、先ずは参拝です。

 

 

 新しいのも当然。昭和13年の創建です。(でも戦前。しかも近くには戦時中、大本営移築の為の地下壕が掘られたんですから)

 

 

 拝殿で参拝を終え戻った参道の脇に在るのは………次回です。