綿内・西宮神社

 

 国道403号線の『綿内駅入り口交差点』(綿内駅はもう無いんですけど)は変則の五差路で、この角に神社が在るのは知っていましたが、通過ポイントの為、わざわざ車を停めて参拝する事は在りませんでした。

 

 今回バイクでしたので側道に入ってバイクを停めると。

 

 

 境内は狭く、又拝殿の扉は固く閉ざされていました。

 

 『西宮神社』と云えば、『兵庫県西宮』に総本社を構える神社で、毎年1月10日に開かれる『福男』を決めるレースで知られています。

 

 そもそも初恵比寿の日に『誰が一番最初に参拝するか』を競ったのが始まりで、何時しか開門と同時に繰り広げられる『スプリントレース』になり、それを中継するTV局の過熱報道が更なる過密を招いているようですが、一着になり『福男』の称号を獲得した人がその後参拝しているのを見た事ありません。(報道枠時間の為?)

 

 

 此処ならモノの数歩で決着付きます。

 

 

 賽銭口の格子から中を覗き込むと。

 

 こじんまりした割には『大祓い』や『太鼓』が置かれています。

 

 正式な『大祓い』は『麻の繊維』から造られるそうです。

 

 その為に今でも『麻農家』が『大麻(無害)』の生産を許可されています。

 

 麻薬成分を含まない『大麻』でも、『生産農家』さんは皮膚などに『大麻成分』が付着する恐れが在る為、大麻の成分反応が出ても処罰対象にはならないそうです。

 

 と云っても無用のトラブルを避ける為に、一般の人は『所持』など以ての外ですね。