寺泊

 

 初夏の日差しに誘われて「海が観たい。魚が食べたい」と思い立ち、向かった先が『寺泊』

 

 有名な『魚の市場通り』は『新潟のアメ横』と呼ばれる位通りに面して魚屋さんが建ち並んでいます。

 

 大型駐車場も完備し『バスツアー』などでも必ず立ち寄る場所ですが、昔の『漁港市場』と比べて観光色が強くなりお値段もそこそこ。

 

 漁師さんが夜通し海の上で働いて、朝方市場に収めた後に食べに(呑みに?)くる、『漁師相手の食堂』が良いんですけど………

 

 以前、『羅臼』の港食堂で朝ご飯を食べに入った食堂は、何をどれだけ食べても一人¥1000。(確か飲み物別・子供は無料) それこそ『炊き立てご飯・カニ汁・イカ刺し・?の刺身・焼き魚・焼ホタテ』が食べ放題。一杯入った漁師さんの仲間に加わり話が盛り上がると、わざわざ自宅から『サザエ・モロコシ・ジャガイモetc』迄持って来てくれました。流石に滅多にないですけど。

 

 寺泊の『魚の市場通り』に着いた時、ホテルで朝食を終え、動き出した団体ツアーのバスが数台停まっていました。

 

 『焼き魚』でも食べようかなと思っていたんですけど、店頭は人だかり。何か並びそうなのでそのままスルー。コンビニで『おにぎり・お茶』のいつものパターンです。

 

 外食で一番多いのがコンビニおにぎりかな。だって美味しいもん。

 

 個人的ベストスリーは『昆布・おかか・梅』 それとプライベートブランドのお茶。

 

 〆て¥500以下ですが、食べる処を選べばごちそうです。

 

 

 折角海に来たから『大きな船』が観たい。と『寺泊港・フェリー埠頭』へ来て見ると『モニュメント』がが在りました。

 

 

 『汐風のメロディー』と題された不思議な形の構造物。

 

 おそらく『風』が吹くと『笛効果』で色々な音が出るのでしょう。

 

 中に入って暫し佇んでいましたが無風状態で音は感じませんでした。

 

 訪れる方、海風の吹く午後をお勧めします。

 

 

 『フェリーターミナル』は閑散として活気が感じられません。

 

 車が一台も停まって無いじゃん。

 

 

 ありゃりゃ。コロナの影響でしょうか。

 

 平常時でも、それ程利益の出る航路じゃ無かったかも知れませんが、弱者程立ち直れない痛手を負ってしまう。

 

 他人事では無いぞと冷たい汗がタラリ。