水澤寺境内

 

 『万葉の碑』から山を下りまして、自販機求めて売店へ。境内にはまだまだ見所が沢山在りまして。

 

 『清昌稲荷』 またまたお寺の中に鳥居です。

 

 

 今しがた『飯綱稲荷大明神』に参拝したばかりですけど『稲荷神』は商売の神様ですので参拝します。

 

 で『清昌稲荷』で検索しますと。

 

 『天台宗・五徳山。江東寺』がヒット。 ん? 『五徳山』と在りますけど………。

 

 『水澤寺・別院』となっています。でお寺なのに『稲荷神』を祀ってるそうです。

 

 『山号』まで受け継いでいながらお祀りしているのは『稲荷神』(観音様じゃないんかい) 今度『錦糸町』に行ったら訪ねてみますか。

 

 『仏神』の『ウケノミタマノカミ』=『神道』の『稲荷神』とされていますので間違っちゃいないけどややこしい。

 

 因みに『日本三大稲荷』のひとつ『豊川稲荷(愛知県)』も『曹洞宗・妙厳寺』と云うお寺です。『伏見稲荷(京都府)』は神社です。

 

 

 『生まれ年』の『干支』毎に『護り本尊』が決まっています。

 

 『寅年生まれ』の私の『守護本尊』は『虚空蔵菩薩』です。

 

 お賽銭と合掌。

 

 

 『元三大師』の隣に在ったのが『弘法大使堂』ですが、このお寺は『天台宗』

 

 『弘法大使』は『空海』の事で『真言宗』の開祖です。

 

 同じ『遣唐使船』で海を渡り、仏教を学びながらも、帰国後開いた宗派が『最澄・天台宗』と『空海・真言宗』と袂を分かちます。

 

 『天台宗のお寺』に『弘法大使』を祀る事は無い筈なんですけど………在るんだもん。

 

 しかも座する『曲彔・きょくろく』(僧侶の座る椅子)まで造られています。

 

 

 『鐘楼の鐘』は一回¥100で誰でもいつでも打つことが出来ます。

 

 昨今、有料システムが流行っていますが、給料制度の寺院が増えた為、お賽銭(雑収入)の収益を増やさないと『人件費・維持管理費』等の捻出が難しいのかも知れません。