水澤寺

 

 『観音様』で有名な『水澤寺』 『水澤観音』と云われれば行った事在る人も多い筈です。

 

 山門通りの『水沢うどん』の法が有名?

 

 丁度お昼頃にうどん屋さんの前を通りかかったのですが、どのお店も駐車場は混んでる様子。

 

 食事で待つのは嫌なタイプなので、先に『水澤観音』を参拝して時間をずらせますか。

 

 

 『カーナビ』は大型駐車場を案内するので、うどん屋さんが途切れ大きく右にカーブする処、山門下に在る駐車場に車を停め、手水舎から参拝する人は少ないかも。

 

 私ゃ『神社仏閣』参拝の折は、出来る限り『一の鳥居』や『石門』から始めたいので、日陰を選んでバイクを停めました。

 

 

 『手水舎』では流れ落ちる水に『コロナ収束』を感じる様になりました。

 

 でも『柄杓』に口を直節つけてはいけません。 掌に受けてから。

 

 

 水場を護る『不動明王』が祀られています。

 

 それにしても『千社札』 ナントかならんかねぇ。 自己顕示欲の塊じゃん。

 

 粋でも何でも無いどころか、木材に悪影響・景観破壊まで云われてるのに………

 

 

 階段大好きです。だって健康的な気がしません?

 

 田舎に暮らすと玄関前に駐車場。 door to door で車に乗り込み、スーパーか何かに買い物に行ってもなるべく建物の出入り口に近い処に停めてません?

 

 先日、スーパーの駐車場で見た光景は、お婆さん(70歳位?)がショッピングカートで買い物したを運んできて、車に荷物を移し替えるとショッピングカートはその場に置きっぱなし。車に乗り込んでしまいました。(カート返却場所が在るのに)窓をノックし(ババアに)ワザと「片付けましょうか」と声を掛けると、返事もしないで急発進。常識の無い人間は何時かバチが当たる=事故りますよ!

 

 

 『仁王門』です。 以前バスで『水澤観音』に来た時は『大型駐車場』へ入りましたので、この『仁王門』は潜りませんでした。中々迫力在ります。

 

 

 説明によりますと、完成したのは『天明七年』

 

 『天明三年』の出来事が『浅間山大噴火』です。浅間山から流出した溶岩は、北東方向に流れ出し、大量の『土石流』となり『吾妻川』を堰き止めます。巨大な『堰止湖』は後日決壊し下流域に多大な洪水被害を引き起こします。現『渋川市』付近でも多くの犠牲者が出ました。その慰霊として多くの『寺院』が建てられました。

 

 多分この『水澤観音・仁王門』も?

 

 『水澤観音』 正式名称『天台宗・五徳山・水澤寺』御本尊は『千手観音』。

 

  今から1300年程前の『推古天皇』勅願によりより建立されます。

 

 『推古天皇』の時代(592~628)、この辺り一帯を治めていた『上野国司・高光中将』が『高麗・恵灌僧正』を招き開祖とします。

 

 『高光中将』の奥さんが『伊香保姫』。『高辺左大将家成』の三女に生まれますが母親を早くに無くし『家成』は後妻を貰いますが子供らと折り合いが悪く、川に誘い出し溺れさせようとします。長女・次女は亡くなってしまいますが、『伊香保姫』だけは日頃信心していた『観音様』の化身が現れ助けてくれます。『高光中将』と結婚しこの事を話すと『高麗(現韓国)』に名高い僧を訪ね勧進しました。御本尊には『伊香保姫』が常日頃信心していた『千手観音』を祀っています。

 

 

 この『仁王門』 仁王像の裏側に『風神・雷神』の像が納められています。

 

 『仁王様』が正面を睨み『悪しきモノ進入を許さず』と目を見開いているのに対し、『風神雷神像』は門を通過する物を見据えています。

 

 多分私の知る限り此処だけ?(違っていても責任取れませんけど)

 

 

 山門天井には『八方睨みの龍』 

 

 撮影する時、人が居ないのを見計らって寝っ転がって天井にカメラを向けます。(行儀悪くてすみません)

 

 

 で一度『仁王門』を潜り抜けてから周の撮影。

 

 『神馬舎』? 寺院なのに。

 

 

 寺院ですから『牛』かも。 『神仏習合』の名取りでしょうか。

 

 で門の裏手に………次回です。