『芋・いも』じゃなくて『苧・お』 (漢字変換結構大変なんです)
『麻苧(あさお)の滝』 大好きな場所です。
『横川駅』の在る辺り、実に『碓氷川・霧積川・国道・高速道路・旧JR(流石に全線トンネルの新幹線は別ルート)』が集中している場所です。
江戸時代、徳川幕府は山間部の『峡谷』沿いに『中仙道』を整備したんですからその労力たるや恐るべし!
そんな交通の難所に程近い山の中に『麻苧の滝』が在ります。
私は大好きな場所なのですが、今では訪れる人も少なく、川沿いに建っていた川魚料理の店も閉店してしまいました。
『18号線旧道』を進むと,大きくS字にカーブする途中に案内看板が出ています。
狭い急坂を下りますので一瞬?となりますがそれが正解。突き当たって右折するとトイレ付駐車場に至着します。

以前はこの橋の袂の店で飲物等を買い込み、滝に行く途中の展望台で一休みできたのですが、そのお店も閉店してしまいました。
最寄りにコンビニ等在りませんので『釜めし』で有名な『おぎのやドライブイン・横川店』で買い物を済ませておくことをお勧めします。

この橋を渡って『麻苧の滝。散策道』へ向かいます。
残念ながら『車椅子』には対応していませんし、ハイヒールなども不向きです。
『御岳』まで行くなら『登山靴・ヘルメット・手袋』などが必要です。
観瀑台までなら普通に行けます。但し

『熊』の文字に注目。
途中の観瀑台までなら普通に行けますが、『滝つぼ』まで行くなら『鎖場』をよじ登りますので、要『手袋・ヘルメット』
散策道に入る前に『登山者カード』記入と、『外来植物繁殖』を防ぐ為の『靴底消毒』をしてからです。

『観瀑台』迄なら書かなくても大丈夫。以前は途中に売店も在ったんですから遊歩道も整備されています。

沼地を右に観ながら散策道を進みますが、先ずは左に折れて

『弁天洞窟』です。『弁天様』が祀られており『銭洗い弁天』としてご利益在ります。
『銭洗い』をする方は、『洗ったお金』は早めに使った方が良いそうです。
『一万円札』を洗って、いつまでも財布に仕舞っておくとご利益が薄れちゃう?

水は綺麗に澄んでいます。只賽銭箱が在りませんので、お金を池に投げ込むのは禁止です。
『トレビの泉』では、行政の収入源としてお金の投げ入れを奨励していますが、それは回収する役人が居るから。
綺麗な『泉』や『水源』などにお金を投げ入れる人が居ますが、環境汚染に繫がる行為です。
『忍野八海』や『鏡池』では投げ込み禁止になっています。

『弁天洞窟』から左手、川沿いに出ると『孫滝』
上流に遊歩道を上ると

『子滝』に到着です。
一旦先程の沼地迄戻り遊歩道の階段を上りますと………次回です。