坂本宿・白髭神社

 

 『旧坂本宿』で他にも何か無いかな?と探していると『幟ポール』発見。

 

 昨今どの神社でも『幟立て』の簡素化(人出不足?)の為に『金属ポール』が常設されているから、神社発見に大助かりです。

 

 

 石造りの鳥居(実はコンクリート製)が趣き在ります。

 

 『鳥居』はそもそも『鳥(鳳凰)』がとまる為の『止まり木』の事で、『止まり木』ですから『木製』が多いかと思いきや、地面に埋めた部分から腐食する為『石製』や『金属製(主に銅)』昨今では『プラスチック製(3Dプリンター?)』も在るみたいです。

 

 『氏子』や『寄付金』のたくさん集まる『神社』なら、修繕費などにもお金を掛けられるけど、山の中の小さな祠なんぞでは、朽ちて倒壊したままの鳥居なんぞに遭遇します。

 

 『千本鳥居』で有名な『京都・伏見稲荷』の鳥居も、地面に埋める部分は『プラスティネーション』などの『プラスチック化防腐剤処理』などが行われているようです。(さも無きゃ長年持たない。)

 

 最近よく目にする『新興神社』の色彩色豊かな鳥居では『ピンク』(某こんにゃくパーク)や『紫』(BTS神社?)なんかも見かけました。

 

 正式な神社は『神社庁管轄』で、厳格な決まりが在りますのでどうなんだろ?

 

 ※正式登録されていない神社のお賽銭には税金がかかる筈。でなければ脱税になります!

 

 能書きはこれくらいにしときまして………

 

 

 ペンキが全部剥がれ落ち、長年黒い文字部分が陽に焼かれ、『銀板写真』の様になっていました。光っちゃって読めないです。

 

 

 再建されたのか小ざっぱりした神社です。主神は『猿田彦命』

 

 『白髭神社』の総本社は琵琶湖の西岸に在り、湖の中に建つ鳥居として知られていますが、昨今『水上バイク』で鳥居を潜り抜けるなどの『不道徳行為』が問題視されています。

 

 『白髭』から想像できるように『長寿』の恩恵にあやかろうと沢山の参拝者が訪れるようです。(佐久にはぴんころ地蔵が在るからなぁ)

 

 一説によりますと『天孫降臨』の際に神々を『道案内』した『猿田彦命』、この方が長い白髭を蓄えていたからだとか。『道案内』=『先行きに明るい』から『商売繁盛』などのご利益も在るそうです。

 

 『隅田・白髭神社』は他にも『火伏せ』の神様としても有名です。

 

 

 ちょっとした広場と遊具。子供が駆け回って遊ぶんだろうな。

 

 有難いことに水道が利用できました。のどを潤しタオルを絞って。

 

 次は………