神社庁によりますと日本で一番多い神社が『八幡宮(八幡神社)』で『応神天皇』をお祀りしています。
『応神天皇』は底辺『武功』に優れた天皇とされ『戦勝祈願』の願掛けが頻繁に行われたそうです。
『戦争』では『負け=死』ですから、何が何でも勝たなければ!
勝つ為『神頼み』でも何でもするでしょう。
強靭な戦国大名も戦の前には必ず『必勝祈願』をしていたそうです。
『旧中山道・坂本宿』の西はずれに『八幡宮』の鳥居が見えました。

江戸から旧中山道を旅してきて『安中の関所』を通過し、『碓氷峠』を越える為に十分な休養を取る為の宿場町。それが『坂本宿』です。
夜間の峠超えは危険な為、時間調節も兼ねて宿場に逗留するする人が多かった筈です。
となれば『宿』や『飲食』のみならず『博打』や『遊郭』なども在ったかもしれません。しかもこの宿場町、かなり長い真っ直ぐな道が整備されており、さぞや栄華を誇ったのでしょう。

『品陀別命・ホンダワケノミコト』とは『応神天皇』の別称です。
しかも『日本武尊・ヤマトタケル』の『勧進』ですと。(時代考証が………? まぁ古事記ですから)

『夫婦道祖神』には『屋根』が付けられています。
『十二単』を纏い、『冠』を被っているかの様です。(かなりのお金持ち?)

ユーモラスな『狛犬』に思わずにっこり。

更に参道の石段を進むと

朱の鎧戸の拝殿が見えます。
残念ながら施錠されていましたので参拝迄。
『奉納額』が掲げられていましたけど墨が消えかかっていました。

二柱の神様をお祀りしているみたい。神輿を見ると夫婦かな。
う~ん。謎は深まるばかり。