アレキサンダー・クロフト・ショー

 

 と云われても、誰もこの名前を御存じ無いでしょう。(勿論私も知りませんでした)

 

 キリスト教宣教師である『ショー氏』は布教の為に日本各地を訪れましたが、『夏の軽井沢』を訪れた際、其の快適な気候を見い出し広く世間に紹介しました。のみならず自身でも『別荘』を建て『避暑地=軽井沢』の開拓に貢献しました。

 

 1868年、『15代将軍・徳川慶喜』が『大政奉還』し江戸時代~明治へと時代は変化します。

 

 『文明開化』の名の元に『西洋様式』が日本になだれ込んできます。

 

 庶民の日常生活も『ちょんまげ』や『和服』『草履』などから『洋服』や『靴』に変化し、住居なども『窓ガラス』や『ガス灯』、交通も『馬車』から『鉄道』へと海外の文化が広く取り入られます。

 

 

 旧軽井沢銀座を抜けた辺り、観光客は余り来ないだろう位歩いた所に『ショー・ハウス』は建っています。

 

 実はこの場所、『旧碓氷峠』へ向かう時にはこの前を通っているんですけど、特に気にも留めていなかった?

 

 

 『神社仏閣』ではかなりの数参拝していますけど『教会』は………

 

 実は私、結婚式は教会で挙げてんですけどね。

 

 

 ハイこの先『土足禁止』『飲食禁止』、『カメラ撮影』は禁止されていませんけど、興味本位で立ち入るのは偲ばれましたので此処まで。

 

 

 敷地の中には明治時代に設置されたであろう『日時計』が現役活躍中です。(当たり前か)

 

 で裏手に在る『軽井沢別荘第一号=ショーハウス』 次回です。