山宮(梅の宮)

 

 『野ざらしの鐘』の置かれている『松原諏訪大社・上社』の並びに、もう一つ鳥居が建っています。

 

 石の鳥居に扁額は無く、何の神様?と思いながら一礼し鳥居を潜ります。

 

 

 苔の生えた参道は趣きひとしお。でも『苔』を大事にするには踏まない方が良いんですけど。

 

 先ずは参拝。 googlemapの位置情報から『山宮(梅の宮)』で在る事が解りましたけど、案内標識、向きがズレていない? 此れじゃ右手方向に『山宮』が在ると思っちゃう。

 

 

 小さめの簡素な御社ですけど、『脇屏風』も付けられており、側面の彫刻は『麒麟』でしょうか。

 

 『山宮(梅の宮)』って? 疑問が在ったら即ググる。

 

 調べてみますと(音声入力ですので🎤マークをタップして喋るだけです)

 

 京都西部・『渡月橋』から500m下流に在り、日本最古の『お酒の神様』

 

 『子授け』にもご利益が在るとか。

 

 『酒の神』は『松尾大社』とばかり思っていましたが、『京都・梅の宮』へ行くには『松尾大社駅』が最寄りとなっています。(両方行った事無いですけど)

 

 

 『木鼻』はシンプルと云いますか(手抜きとは云いません)簡素と云いますか。よく見りゃ取れちゃってる?

 

 

 脇屏風の彫刻何ぞしっかり造りこまれているのにね。

 

 

 『松原湖』大好きです。帰り道でこんなの見つけました。

 

 

 『小山海太郎』さんは『旧制野沢中学校(現野沢北高校)』の教員で、生徒の見つけた『ヒカリゴケ』を学会に発表し『日本初のヒカリゴケ認定』を認めさせた方。その『小山海太郎』さん発見の『新種』に『信濃アサギリ』と命名したのが、某TVドラマ主人公の『牧野富太郎』さん。

 

 生徒が見つけた『ヒカリゴケ』を学会発表したり、『教員』が発見した『新種』に学者が『名前を付けたり。それって手柄の横取り……じゃ無い事を願いますデス。