長野県最北部『栄村』と県境で接する『新潟県・中魚沼郡・津南町』
冬、『スカイランタンフェスティバル』が行われる『ニューグリーンピア津南スキー場』は何時か訪れたい場所リストにピックアップしています。
冬空の宙を舞う『ランタン(熱気球)』は圧巻です。(津南のは観た事無いけど)
『台湾』の『十份』でも、『観光用ランタン』を体験できます。
『紙製の熱気球』の下部に吊るした燃料に火を着け、燃やしながら空へ飛ばす!んですが、人の棲んでる家の上を『裸火』が飛んでるってどうなの?
火災に成らないように『監視係』や万が一の『消火係』、飛ばした後の『紙バルーン』の『回収・清掃係』など、ちゃんと待機しているとの事ですが。(ほとんどが山岳部であり霧の多い地域なのでそもそも火災に成りにくいそうですが)
『津南』のランタンフェスティバルで打ち上げる時期は冬。
雪に覆われたスキー場をメイン会場に、周囲の山も豪雪に覆われていますので火災の心配が無い(のかな)
『津南』と云えば………『群馬県・野反湖』に端を発する『中津川』は『長野県・秋山郷』を流れ『新潟県・津南』で『信濃川』と合流します。
『群馬県の水』が日本海に流れ着くって知ってました?(尾瀬の水も『只見川』経由『
阿賀野川』で日本海に流れ込みますけど)
更に云うなら『長野県・佐久市・広河原』から流れ出る水は『馬坂川』となり『利根川』と合流します。チョットした豆知識です。
情報収集の為、向かった先は『津南駅』です。
大体の駅は道路標識に道案内されていて、大きな駅では『観光案内所』が在ったり、無くても『観光案内看板』や『観光パンフレット』更には『トイレ』や『水道』も無料で使えます。(若い頃は雨風凌ぐ為に野宿もしたなぁ。今なら職質受けますね)
駅前には人の気配が無く、客待ちのタクシーも停まっていませんでした。
『水分補給』に『自販機』のお茶を買って、駅の構内に入ってみると
『温泉のある駅』 どれどれ。
温泉は午後2時~。料金大人¥500。ってか誰も居ないんですけど。(駅員さんも)
『飯山線』この本数じゃぁ………ねぇ。
終点の長野駅行き最終16:40って………これが交通弱者の現実です。
待合室には地元の方でしょうか、丹精込めた花が飾られていました。
だって『駅舎』に公民館も在るんだから。
『通学定期』購入申し込み用紙に『津南=松代』と書かれていました。
『松代(まつしろ)?』 グーグルマップで調べてみると、近くの高校は『十日町』か『松代(まつだい)ほくほく線』まで行かないと無いみたいです。
『松之山地区(最後の教室の在った地区)』に『十日町高校の分校』が在ったそうですけど廃校みたい。
資本主義国家故に、採算性の合わない処は切り捨てられるのは致し方無いのかも知れませんが、『センセイ』と呼ばれてふんぞり返る〇会議員。無駄使いばかりしていないで少しは弱者の事真剣に考えたら!
(高速道路の無料化『95年間先送り』ですと。ホント日本の政治家って奴らは………)