道の駅 越後 出雲崎

 

 緑地公園の中には所々に銅像が置かれています。

 

 先ず目についたのが

 

 

 出雲崎の名主の家に生まれながら『出家』して僧侶の道を選んだ『良寛』さんです。

 

 江戸時代の出雲崎は『佐渡金山』算出の『金の陸揚げ地』として大変な栄華を誇った場所です。(江戸時代の日本最大人口都市は『新潟市』)

 

 僧侶で在りながら寺を持たず『吟遊詩人』として諸国を漫遊。『托鉢』のみで生計を立てていた『バックパッカー』みたいな人です。

 

 当時は『旅の僧侶』というだけで周りの人が優しく接してくれたのでしょうか。

 

 流石に現代では『ワケの分からない宗教』とか『詐欺師』まがいが多いし、確実に警察官に職務質問されます。

 

 でも実際何をした人かと聞かれると………? 興味在る人調べてね。

 

 

 トイレや児童遊具を備えた緑地が広がり、小さな子供は海岸で『水遊び』も出来るのでしょうか。

 

 道を挟んで『石油記念公園』? そりゃ行くでしょう。

 

 

 薔薇の綺麗な公園です。

 

 

 朝早くから(涼しいうちに)ボランティアさんでしょうか。バラの手入れをしている人が居ました。

 

 

 お~っ。ジェイムス・ディーンの映画で観たやつだ。(規模は小さいけど)

 

 回転運動を上下ピストン運動に変える装置です。

 

 手押しポンプ井戸の機械版ですかね。

 

 

 『内藤久寛』さんの胸像。此の方『日本石油の初代社長さん』ですと。

 

 やはり『出雲崎出身』 新潟出身の『宇佐美』さんも『石油関連』では名の知れた方。

 

 

 原油を精製する『蒸留釜』も展示されていました。

 

 石油に纏わる逸話などが『出雲崎石油記念館』に展示されているらしいのですがまだ開館迄時間あるし………今回パスでいいや。先行こ。