ホント昔は只の山だったんだけど、新興住宅地として開発され、『朝日のあたる家』として人気のある住宅地になりました。
宅地開発をしている最中、『何やら出土したぞ』『調査しなきゃ』『開発一旦中止』の三段論法により発見されたのが『後沢遺跡』です。
石器・縄文時代に人が集まり暮らしていた形跡の残る場所=『遺跡』です。

え~っと 公園ですね。 周囲には住宅が立ち並び、道路に囲まれた児童公園です。

ありゃりゃ。仕事してねえな『佐久教育委員会』
辛うじて『後沢遺跡』の表題が確認できる程度。
遺跡感………ゼロ。
散策してみたのですがジャングルジムや滑り台の遊具が在り、小さな子供の遊び場ですね。
まだ原付免許取りたての頃、トライアルバイクに乗っていましたので山の中の獣道みたいな道でも平気で入り込んでいました。
『虚空蔵山』から山道に入り、確か『稲荷神社』が此の辺りに在った筈。
であれこれ山へと続く道を探してました。

此の遺跡から見て北側に沢が在ります。
浅間山の見える沢沿いに道が在るから登れるかも。
実は『中部横断道路』が此の地の西側に通っていて、高速道路を渡る『橋』や『トンネル』は限られています。
散々迷った挙句、googlemapの航空写真から『トンネル』を探し出し、それらしき場所に………。
高速の脇の石段を上ると

在りました。
鳥居は最近新調されたのでしょう。

鳥居を潜り拝殿にて参拝です。

昔から立っていたであろう『一本松』の下には常夜灯などが当時のままに残されています。
只、鳥居の先に安全柵が見えますけど、その下は高速道路で車がビュンビュン。