博士の愛した数式

 

 映画館に行かなくなってどれ位経つのでしょう?

 

 『封切り』とか『ロードショー』なんて言葉も現在通用するのでしょうか。

 

 先日のニュースでは『映画・スーパー〇リオ』が公開初日で興業収入✕✕億円を記録しました。などと云っていました。映画館に行く人はやっぱり多いのかな。

 

 著作権の関係で、公開から半年間は『レンタル』や『TV』放映出来ないそうですけど、半年経ったらタダで鑑賞できる現在。良いのやら悪いのやら。

 

 製作サイドにしてみればたまったもんじゃ無いでしょうね。(私=貧乏人には有難いです。)

 

 『博士の愛した数式』がTV放映されたのはかなり以前の事です。

 

 録画された映画を見ながら、登場シーンのあの場所は何処でロケしたんだろう?などと思ったらパソコンでググれば大抵の事は解ってしまいます。

 

 『博士の愛した数式』では長野県各地で撮影され、『桜=小諸・懐古園』とか『滝=上田市・唐沢の滝』が映し出されます。

 

 そして二人が歩く砂利道が『あんず=千曲市・あんずの里』であると知り『あんずの花の時期』に訪れたい場所候補にしていました。

 

 

 主演の『数学教授=寺尾聡』さんと『家政婦=深津絵里』さんが歩いた『杏畑』の中の農道は観光客にも大人気で大勢の人が撮影しに来ていました。

 

 

 そして『欅の大木』と『朱塗の社』へと続く泥道。両脇には『ナズナ』や『イヌフグリ』『ヒメザゼンソウ』などが咲き始めていました。

 

 

 『欅の若芽』は膨らみ始めていましたが、まだ緑色は見えません。

 

 『神様』に先ずは参拝です。

 

 

 『五穀豊穣』を司る『稲荷神』が祀られています。

 

 『商売繁盛』を祈願しまして。

 

 

 この欅の大木も『景観木指定』でした。

 

 『大木』にはパワーが在ります。

 

 何時もは抱き着いて幹に耳を当てたりするんですけど、流石に人目が多すぎて………

 

 『古木』は根を踏むだけでも傷んでしまうことが在るそうです。

 

 今回は遠くから眺めるだけで満足としますか。