『小諸』と云う処は非常に面白い街です。
『小諸城』は『穴城』と呼ばれ、日本唯一『城上町』(城の足元に街並みが広がるのでなく、城が最下段に在る)が存在します。
江戸からの街並みが残り、『高濱虚子(俳人)』『島崎藤村(作家)』『小山敬三(洋画家)』などの著名人が移り住んでました。
温泉施設が充実し、『菱野温泉』や『中棚荘』など風情豊かな温泉から、浅間連山の『天狗の湯』『高峰温泉』などの秘湯。更にはファミリーユースに打って付けの『あぐりの湯』『小諸温泉』などなど。
『牛に引かれて善光寺詣り』の起点『布引観音』は小諸観光に無くてはなりませんし、現役稼働中の『氷穴』と隣接する『温穴』(隣接するのはおそらく此処だけ?)
私、佐久市民ですけど、『小諸』好きだなぁ。

『小諸駅』直営の喫茶店『小諸駅のまど』のウインド一面に『小諸かるた』が張られていました。小物・お土産の販売も手掛けていますのでお気軽にお立ち寄りください。

ガラス越しの撮影は難しい………
『草笛禅師 横山租道』 こーちゃん幼少の頃、小諸城内の竹藪近くに座り、子供が通ると『はとぽっぽ』など童謡、大人だと『小諸馬子唄』などを『草笛』で奏でてくれました。
『質素 勤勉 忍耐が売り 小諸商人』 佐久地方に広く広がる『柳田ブランド』 小諸の『柳田商店』で修行した人は朝早くから夜遅くまで精を出して働いたそうです。
『布引伝説 牛に引かれて 善光寺詣り』 不信心な老婆の洗濯物を、仏様が化身した牛が角に引っかけ、老婆がそれを追っているうちに善光寺まで来てしまった。(※布引=善光寺間≒40km在ります。老婆にゃ無理でしょ)

駅前交番の裏側『小諸城大手門公園』に『小諸観光交流会』が在り、色々なパンフレットなどが入手できます。(割引券とかあるかも)
『小諸観光』ついでに『ぴんころ地蔵』にも来て下さいね。