景観重要樹木

 

 『景観重要樹木?』 聞きなれない言葉ですけど、読んで字のごとく『景観が特に素晴らしい木』です。

 

 佐久市認定の『景観重要樹木』は私の知る限り『二本』だけ!

 

 第一号は『上平尾・守芳院』の門前の大木『禅生の杉』です。詳しくはgooglemap。

 

 そして第二号は『跡部』の『茂原邸の赤松』です。

 

 

 個人住宅の庭木ですので、先ず許可を貰ってから。

 

 門前には『土日のみ公開』と書かれていましたが、ダメ元で入ってみます。

 

 大きな門構えを潜ると目の前に赤松が見えるんですけど、玄関まで行かないとインターホンとか無いみたい。

 

 玄関で声を掛けると暫くしてお爺さん登場。快く許可してくれました。

 

 

 門からは気が付きませんでしたけど、庭に入って観るとこの枝、実に長い!

 

 元々は『盆栽』などで樹の形を整えていたのでしょうけど、中々12メートルの枝ぶりはありません。

 

 

 う~ん カメラ泣かせだ。(パノラマで撮影すれば良かったかな)

 

 庭石や置物にも風情があり、流石地元の名家みたいです。

 

 「どちらから来られた?」と会話が始まり、奥ではお茶まで用意している雰囲気が伝わってきます。いえいえそこまで甘えられませんので丁重にお断りして後にします。

 

 佐久市・教育委員会。立った二本だけで良いのか?素敵な樹木は他にも在るぞ。

 

 『五本木公会堂・咲き分の桜』『野沢・夫婦木の欅』『常和・白山神社の櫟(イチイ)』などなど。

 

 『常和』が出てきた処で『常和・白山神社』(通称=へ~びっさ)の社殿が『佐久市重要景観建築物第一号』です。(此方もグーグルマップクチコミ参照願います)

 

 でも第二号からはどうすんの?