神田明神part2

 

 まだ『松の内』でしたから境内には沢山の人。そして拝殿前に設えられた大きな『賽銭箱』も残されていました。

 

 お賽銭は投げるものじゃ無く『納める』ものです。いくら混雑しているからといって遠くから投げる事はNG。故に滅多な事では『元旦』に初詣には行かないです。

 

 拝殿内へは『御祈祷』の人しか入れないみたい。お祓い料を払った人のみ案内されていました。

 

 参拝を済ませ、ふと辺りを見廻すと『神馬舎』の前には

 

 

 『信州・佐久高原』産の子馬が居ました。まだ生後半年チョットで親馬から離されて独りぼっち………強く生きていくのだよ。『あかりちゃん』

 

 

 本殿裏には『金比羅神社』や『稲荷神社』などの摂社が建ち並んでいます。

 

 

 そしてやっぱり『神田明神』と切っても切れない『銭形平次の碑』

 

 土台は江戸時代の通貨『寛永通宝』のデザインです。

 

 砂浜に造られた大きな『寛永通宝』のサンドアートが在るのは『香川県・観音寺市・琴弾公園』

 

 何で香川県なの?と調べてみましたよ。

 

 寛永時代、領内の見回りに訪れる殿様を歓迎する為に、土地の人々が協力をして、当時の通貨である『寛永通宝』のサンドアートを一夜で造り上げたとか。

 

 でも此の『砂の寛永通宝』 直径が東西122m、南北90mと実は楕円形です。

 

 近くの山頂から眺めると丁度良い角度になり、『寛永通宝』が丸く観えるとか。

 

 『ナスカの地上絵』も、巨大過ぎて近くじゃ何が何だか解らないのと一緒ですかね。

 

 現在でも町内のボランティア総出・人力で手入れしているそうです。

 

 TVドラマ『銭形平次』のオープニングで撮影されて有名になりました。

 

 今ではgooglemapの航空写真で簡単に見る事出来るんですもんね。