万治の石仏

 

 新年最初に訪れたのが『万治の石仏です』

 

 『諏訪大社下社・春宮』から歩いて数分ですので車を『春宮・駐車場』に停めます。

 

 

 『諏訪大社下社・春宮』へ参拝する前に『舐川』の河川敷にある『浮島』を歩きます。

 

 此処は川に囲まれた『中州』なんですけど、橋を渡った瞬間から神聖な場所に足を踏み入れている感がヒシヒシと伝わってきます。

 

 此れが実に心地よい。(逆に嫌な雰囲気を感じる場所は『邪悪』が満ちているかも。『君子危うきに近寄らず』で、何か不穏を感じたらとっとと立ち退きます)

 

 

 松林の中、ゴミ一つ落ちていない手入れの行き届いた参道はとても歩き易い場所です。

 

 もう一度『朱塗りの橋』を渡りまして『舐川』右岸ッ沿いに上流へ。

 

 

 造られたのが『万治』は西暦1658~1661年の極短い間です。

 

 それでも此の『万治の石仏』のお陰で『江戸初期』の年号は良く知られることとなりました。

 

 

 『岡本太郎氏』にして曰く。「これ程面白い芸術は見た事が無い」そうです。

 

 

 参拝には作法が在ります。

 

 仏像ですから『合掌』と『お辞儀』が基本です。

 

 間違えても『柏手』なんぞ打ちません様に。

 

 

 賽銭箱は天然石に穴が開けられていました。

 

 写真では見づらいですけど、植え込みと『万治の石仏』の間にあります。

 

 どうやって取り出すんだろう?

 

 お賽銭を入れて正対して一礼「よろず収まります様に」と念じ合掌しながら『紛争終結・紛争終結』と心の中で唱えながら三周しました。

 

 以前は川沿いの参道に領布所があり、巫女さんが『お守り』などを領布してくれました。

 

 ナント『万治の石仏プラモデル』も在りました。買っとけばよかった。

 

 現在は『春宮』の境内まで行かないと『御札』『御守り』の領布所はありません。

 

 さて『諏訪大社下社・春宮』参拝しますか。