日光・東照宮part8

 

 長い石段を上ったら、下らなければ戻れない。

 

 実は足腰がこたえるのは下り坂なんです。(若い時には分からないんだな此れが)

 

 順風漫歩に歩んでいても、何時しか下がる時が来るかもしれません。其の時に『耐える=堪える』余力を残しておかないとね。

 

 

 『奥宮』からの下りで『御本院』の大屋根を見ていてフト違和感。

 

 写真の右手が『奥宮=霊廟』の方向で、立っている樹から延びる枝が、奥宮側にしか無い様に見えません?

 

 人為的によるモノか、自然現象なのか解りませんけど。

 

 

 『坂下門』の屋根が見えて来ました。

 

 

 『坂下門』は白を基調とした門です。『天井画』が描かれえている処は『仏教建築』みたい。

 

 門を潜った先の『瑞垣』の『鴨居』に彫られているのが『本院側=眠り猫』 では坂下門側は? 此れから潜ります。

 

 

 『猫が眠っているので雀があそんでいる』と云われています。

 

 いや『雀』は羽ばたいているぞ。 地表で遊んでいるなら羽を閉じている筈。

 

 なんて『不謹慎』な事を考えながら潜り抜けました。

 

 

 で反対側の『眠り猫』 皆さん立ち止まって『スマホ』向けますんで渋滞するのね。

 

 まぁ私もシャッター切りましたけど。

 

 『look up sleeping cat』 そりゃ立ち止まって見るわな。